昨日の夕方、子供たちと一緒に、
近くまで買い物に行きました。
行く途中の道に、
石造りの仏像のようなものがあります。
何度も通っている道ですが、
子供たちは、今まで特に気に留めた
事がなかった模様。
そして昨日。
ちょうど私たちがその場所を
通りかかった時でした。
例の仏像まであと5メートルほど、
という所で、男の人がフラッと来て
仏像の前の受け皿に小銭を置くと
手を合わせました。
時間にして5秒くらいだったでしょうか。
目をつぶってしばし手を合わせ、
どこかへ去っていきました。
その姿を見ていた娘の心が、
ハッ!と反応し、
「ワクワク発見器」?が発動したのを
感じました。
案の定、娘は、
「おかあさん、あれは神様なの!?」
と好奇心に満ちた子犬のような目で(笑)
私を見上げました。
(あれが神様か?と言われると、
厳密には、う~~んとなる所ですが、
まだ年齢的にもそう細かい事を
言う時じゃないと思ったので、
とりあえず、^^;)
「うん、そうね~」と答えると、
「どうして神様、石になっちゃったの!?」
と言うので、ププッと吹き出しつつも、
「神様が石になったんじゃなくて、
石の形をした神様を作ったんだよ。」
と答えてみました。
(仏教徒ではないので、
この説明が正しいのかどうなのか
分かりませんが、汗)
「神様」に興味を持った娘は、
仏像のところに駆けていき、
小銭が載っている入れ物を
しげしげと見つめ、
「これはお金なの?!
神様にはお金をあげるの??」
とまた尋ねます。
いちいちボリューム大!の声なので、
通りすがりの人たちも振り返り、
平静を装いつつ内心たじたじ、、、
な私でしたが(^^;)、
子供の純粋な好奇心て、
ほんとおもしろいなぁ、、、と
心がほっこり温かくなるのでした。
ちなみに、一通り納得した後に、
「じゃぁ〇〇ちゃんも、
神様にお願いしよう」
と言って、
※ その数時間前に、
パパが出張に旅立っていました。
「かみさま、パパがまた帰ってきて、
〇〇ちゃんをギューッとして、
なでなでしますように!」
とお願いしていました(笑)。
(祈りの時を、後ろから激写)
クスッとしたり、ハラハラしたり、
人目を気にしてちょっと焦ったり、
色んな感情を一通り味わい、
結論としては、
素直な好奇心に従って生きるって、
なんか素敵だなぁ、、、、と、
じんわりとした幸せを感じたのでした。
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