私が独学コンサルをする理由 | 沖縄で語学と日仏バイリンガル教育と

沖縄で語学と日仏バイリンガル教育と

フランスで6年、東京で4年過ごしたのち、2020年8月に私の故郷(夫と出会った場所)沖縄に来ました。
2011年生まれの息子、2013年生まれの娘がいます。
2020年8月より、沖縄在住。
公立小+おうちフランス語で日仏バイリンガル育成中。

月が新しくなり、あっという間に11月になりました。

10月一ヶ月間、ご一緒させていただいた受講生の方々を

月末にお見送りし、昨日からは、新たなメンバーとスタートを

切っています。




コンサルを終了して巣立っていかれる方たちに、よく

言って頂く事があります。




それは、




「コンサルを受けた事をきっかけに、外国語の勉強以外の

面も、なぜかうまくいくようになりました。」




ということ。




・必要を感じながらも、今までなんとなく先延ばしにしていた、


・やりたいと思いつつ、どうやっていいのか分からないから、

手をつけられずにいた、


・また挫折するのが嫌で、本当は克服したいのに避けてきた、




自分にとってそういう存在だった外国語にしっかり向き合う

ことに決めて、コンサルを受けながら実践した結果、なんだか

他の事もうまく回りだした、ということだそうです。





「語学にとどまらず、やりたい事が全部できているのに、

忙しい!という感じもなく、何のストレスもなく、不思議です」




とか、




「忙しい月になるとは分かっていながら、気になっていたので

受講したら、他の事もスムーズに行きだして、やっぱりこれで

よかったのだなぁと満足しています」




とか、




語学の面にとどまらず、生活全般がなんだかいい流れに

なっている、という報告をよく受けます。




そういう話を聞くと、素直に嬉しくなります。




実は、それこそが、私がこのコンサルをする上での、

「究極的な願い」だからです。




私がコンサルで教えていることは、


「独学で、外国語を身につける方法」


です。それに間違いはありません。




しかし、そこにある意図は、


ただ「技術」だけを手渡して、試験に合格してもらおう、


とか、


TOEICで高得点を叩き出してもらおう、というものでは

ありません。




「自分が主体となって、計画して学んでいく」という事を

通して、自分の中にある「可能性」に気がつき、

そこから得た勇気や希望を手に、さらに大きな世界へ

羽ばたいて欲しい、という願いがあります。




例えば、



フランス語力をあげて、パリでお花の勉強をしてみたい、



といった「語学力の向こうに描く夢」でもいいですし、




何度も挫折してコンプレックスになっている英語にまずは

自信をつけて、別の夢にも挑戦していけるようになりたい、




といった、語学とは直接関係のないことでもいいです。




とにかく、試験に合格して、点数を上げて、


ここで万歳終了!


ではなくて、その「続き」をぜひ作って、繋げていって

欲しい、という願いを強く持っています。




私自身、「語学をきっかけに、道を切り開いてくることが

できた」。そう思っているからです。




子供以下の言語能力しかない自分がみじめで、

未来だとかなんだとか、先のことなどひとつも考えられない

状況から、




フランス語に向き合うことを決めた事がきっかけと

なって、「人に学ぶ方法を教えたい」、と思うところまで、

「あり方」を変えてくることができました。




小さな子供が遊んでいる遊び場で、やりたい放題に

している小学生集団に、注意もできなかった自分。




よその大人の注意は聞いたのに、私が注意しても、

全く相手にされなかった。




この国では、私は子供以下なんだな。




足元でちょろちょろ遊ぶ、まだ幼かった息子を眺め

ながら、公園の片隅でぼんやりと失望した日の事が

思い出されます。




そんなところから、「私もまだこれから頑張れるはず!」

と思えるようになったのは、(今まで何度も書いていますが)、

真剣にフランス語に取り組み、自分に対する信頼を

取り戻したことがはじまりでした。




自分で決めたことをちゃんと守って、進め、「試験」という場で

結果を出せた。




それが、フランス生活における、私のはじめの小さな自信、

そして、大きな「光」となりました。




その小さな自信は、私に新たな可能性を見せ、

そうして見えてきた可能性を頼りに進むことで、また別の

未来が、描けるようになりました。




こうして、語学を通して得た「自信」が、少しずつ繋がって、

そのうち、それを越えた場所においても、自分には可能性が

ある、と思えるようになりました。




小さく生まれた「自信」は、私を、当時の私が描けなかった

未来へと、繋いでくれました。




アイデアとして自分の中に浮かんだものを、「独学コンサル」

として形にし、運営していく、という事が今できているのも、

語学の独学で身につけたことがベースにあります。




目指すものに向かうために必要なステップを明確化し、

それを「プラン」として、落とし込む。さらに、自分の

モチベーションを上げるための工夫を凝らし、あとは、

「日々継続」をモットーに、歩んでいく。




独学コンサルの中で教えていることであり、

私自身が外国語学習を進める上で実践してきた事であり、

コンサルの運営もその基礎の上に成り立っています。




コンサルを受講してくださる方々にも、「独学の仕方」

として身につけた考え方を、ぜひ、今後の人生の色んな

場面において応用し、ひとつでも多くの夢や希望を

叶えて頂きたい。心から、そう願っています。




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【お知らせ】


パリ市内でオフ会をしてみようかな、と思い立ちました。

普段ブログを読んで下さっている方々と、お会いしてみるのも

素敵な経験になるのでは♪と思ったことがきっかけです。



今後やってみたい事、来年の目標、やってみたい事などを

お話しながら、ワイワイ、ワクワクとした、楽しい時間が

過ごせたらいいなぁ、、と思っています。




今のところ、ちょっと急ですが、

11月13日の午前中(10時~1時間半くらい)の実施で考えています。

ご興味のある方は、こちらから ご連絡頂けるとありがたいです。




場所は、カフェを予定しています。ご自身のカフェ代のご負担のみ、

お願いいたします。




数人でも集まれば実施したいと思いますが、日程が合わない

という方が多ければ、来月か、年明けにでも、また計画し直して

みようと思います^^。





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