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いつも心に青空を 

フランスMOF最優秀職人と共にパン菓子研修を行っている「ドゥ・カリテ」の日記です。マカロンの製造販売もしています。

フランスでパンと言ったらバゲットです。

日本では「皮が固くて中はボソボソ、味の無いフランスパン」のイメージが強いですが、

上手に作られたバゲットは違います。

外がクリスピー、中はシットリ、噛むほどに味が口全体に広がるバゲットはどんな料理にも相性の良いベーカリーの定番商品です。

バゲットにはいろいろな製法がありますが、現在フランスで主流の製法はオーバーナイト法(Pointage en bac)です。この製法により作業効率UP、長時間労働を抑制、パンの旨味が増します。、フランスのほぼすべてのリテイルベーカリー(Boulangerie artisanale)で導入されています。

また、ルバンリキッド(Levain liquide)と呼ばれる液体状の発酵種をイーストとは別にパン生地に入れることで、パンに深い味わいをプラスし、日持ち、食感などが向上します。

フランスや日本では現在、大手の製パンメーカー(Boulangerie industrielle)に押され気味のリテイルベーカリーですが、その要因は様々です。美味しい、安いのは当たり前の時代で、いかにお客さんの支持を得られる店舗運営を行っていくか、労働基準法が人を雇用する側にとって益々厳しい方向へ移っている中、どのようにお店の利益を確保していくか。大変難しい問題です。

バゲットの製法の移り変わりは、時代の流れを反映していて大変興味深いものです。

パンの消費量が年々低下し、リテイルベーカリーの数が減少傾向にあるフランスですが、

繁盛を続けるお店は確実にあります。そこにはきっと理由があるはずです。

現役の人気ベーカリーのオーナーシェフから教えてもらう事はとても有意義だと思います。

 

ドゥ・カリテ

 

下:フランスのお店に並ぶバゲット

 

地元の岐阜の農家さんからいただいた濃姫イチゴをジャムにして、マカロンにたっぷり絞りました。程よい酸味とフレッシュな味わいが口いっぱいに広がるマカロンです。

マカロンに名入れ・ロゴ入れも行っています。

 

株式会社ドゥ・カリテ       

岐阜県各務原市鵜沼南町4163

TEL:058-385-1123

http://www.de-qualite.com/

info@de-qualite.com

 

下:濃姫イチゴのマカロン


下:名入れマカロン

2010年2月、フランス国家最優秀職人MOFの方が作るマカロンをパリの展示会で初めて食べた時、今まで大嫌いだったマカロンのイメージが大きく変わりました。

それまではマカロンと聞くと、「とても甘くパサパサ乾燥している高い割に小さいだけのお菓子で、どの色の味を食べても同じような感じで、まずいお菓子トップ5に入る」、と思っていました。しかしそのフランスMOFの方が作るマカロンは全く別物でした。

その後、縁あってフランスMOFの方に岐阜のマカロン工場に何度も来ていただき、製法と共に、「本物の美味しいマカロンとは何ぞや」の精神を直接指導していただきました。そしてその後5年ほど試行錯誤を僕自身繰り返し、ついに、現在のマカロンが生まれました。

 

お菓子やパンはレシピさえあれば、後は簡単に美味しく作れるわけでは決してありません。
そのお菓子やパンのレシピを作った人の思いを理解し、そのレシピを元により美味しいお菓子やパンにするにはどうすれば良いか、自分自身で考え試作を続けることがとても大切です。要はそこに心がこもっているかどうかです。

 

ドゥ・カリテのマカロンはフランスMOFから頂いた子供(財産)です。そのフランスMOFの方との出会いに心から感謝します。

 

そして、MOFの師匠から教えていただいたそのマカロンを日本で広げていくことが、きっと師匠への恩返しになると信じています。

 

ドゥ・カリテ 店主 塚田 将也

株式会社ドゥ・カリテ       

岐阜県各務原市鵜沼南町4163

TEL:058-385-1123

http://www.de-qualite.com/

info@de-qualite.com



下:MOF直伝のマロンクリーム&ブラックベリージャムマカロン