マリナです
（
ママン、報告したいことがあるんだ
え？報告？もしかして、マリナが妊娠した？
あーえーっと、あー、はい。そうなんだ
よっしゃーーーーー！（義父：やっとか！）女の子？男の子？ルーカス！あなたまた伯父さんになるよ！
え？ポールに子どもできたの！？あ、え？おめでとう！
何故か、夫が報告する前に、義母に言い当てられ、それから両両親には、せめて結婚を出産日までに間に合わせるように勧められたのですが･･･
フランスの行政ミスでドンドン結婚予定日がズレていきます。
そして、妊娠７ヶ月弱で渡仏。
私は初婚なので、揃える書類も夫ほどはないのことに気付いた私達。
フランス方式での結婚と出産の方が手っ取り早いと思ったんですね。
ですが、ポールが10年前に初婚で結婚した時から結婚に必要な書類が大幅に変更されていました。
そのため、WEBで落ちてる情報や日本領事館の公開情報以上に必要書類が多く、なかなか結婚できないまま･･･息子が生まれてしまいました
妊娠中は、キリスト教信者の長男家のお嫁さんや次男家のお嫁さんからはそれなりに、非難されましたが、私達が遅れたわけではなく、行政がミスって遅れた上に、私達は無宗教ですので、なんともやるせない気持ちになりました。
信仰の壁を感じた出来事でした。
他の兄弟夫婦からの批判から私を守ってくれてる夫のしんどそうな顔を見る度に、自分と息子はここにいてはいけないような気分にもなっていましたが、夫の両親が受け入れてくれたのが、当時の私達の大きな救いでした。
色々、すったもんだありましたが、無事に息子が生まれた後は、結局、みんな息子をとても可愛がってくださり、母親としては、息子の幸せが一番なので、夫の家族の近くに移住したことはとても良かったと思いました。
息子が生後2ヶ月の時にやっとフランス式の結婚で入籍。
このような経緯があったので、私達夫婦以上に周りも、私達の結婚をずーーーーっと待ち侘びていました。
日本で結婚の準備をはじめてから２年半。本当に長かったです
フランス人の彼氏さん、フランス人の彼女さんと結婚をお考えの方がいらっしゃるようでしたら、手続きには、根気と時間がいることを覚悟しておくと良いですよ
ちなみに私達は、結婚披露宴もしていなければ、ウェディングフォトも撮れていません。
子育てとそれ以外のことで、猛烈に忙しく、気付いたらハネムーンも終わってました
結婚祝で貰った高級レストランのお食事券も期限切れになりそうです
きっとこのまま5年、10年と過ぎていくような気がします
10年目の時に、盛大にパーティーをしても良いかもね〜
と夫と言っていますが、10年後も猛烈に忙しいような気しかしません
ではまた近い内に
À bientôt 
もし、この記事が面白ければ、いいねボタンをポチッと押してくださると嬉しいです
