オーブンレンジ、現在は日立のヘルシーシェフを使っている。
私の両親はナショナル信者で家電は松下電器の物が最高と信じて疑わない。
私はSONY信者ではあるが、家電は機能重視で選んでいるつもり。
そんな私でも今まで使ってきた歴代の電子レンジ、オーブンレンジは
エレックさん、ナショナル、現パナソニックばかりだ。
現在使っているヘルシーシェフが初のパナソニック以外のオーブンレンジだが
重量センサーがイマイチでちゃんと温めてくれない。
電子レンジのコア、マグネトロンは寿命があるので経年変化で劣化する。
なので電子レンジは購入後にどんどん劣化するのである。
現在のランキングではシャープのヘルシオが人気。
加熱水蒸気によるオーブン機能が特徴で、加熱水蒸気が余分な食材の油を落とす。
ビストロのパナソニックはトータルバランスに優れたオーブンレンジ。
センサーが優れている印象で、失敗しない選択はパナソニックだろう。
石窯オーブンでコアな人気がある東芝。
350℃の高火力で余熱時間が短い事も利点。オーブンを使う人に適した機種で
グリルやピッツァを焼くなら石窯オーブン一択と思う。
重量センサーがキモのヘルシーシェフは日立のオーブンレジ。
赤外線や温度、湿度センサーが全盛だが、日立は重量センサーも搭載している。
日立も加熱水蒸気を使ったオーブンが自慢でヘルシーシェフの由来ともなっている。
大手の特徴は上記のような感じ、ここで鋭い方は気付くと思うが
特徴の殆どはオーブンに偏っている。
それは何故でしょう。
電子レンジ機能は特徴が出しにくいのです。
同じようなセンサーと価格帯に見合ったマグネトロンを搭載した電子レンジは
それほど大きな差が出ないのです。
オーブンレンジの98%は電子レンジとしての使用だそうです。
オーブンの利用頻度が低ければ上位機種を買う意味がありません。
だけど、オーブンで焼く肉料理は捨てがたい。
そんな私は中級機を考えています。
現在の筆頭候補は象印のエブリノ
木村佳乃さん出演のエブリノ
動画内でも紹介されていましたが、うきレジ、レジグリそれに加えてサクレジが特徴。
うきレジは専用のトレーとボウルで全方向からのレンジ温めを実現。煮物もOK。
レジグリは電子レンジとオーブンの合わせ技の自動調理機能。
サクレジも電子レンジで温め、オーブンでさっと焼き上げる総菜向けの機能。
忘れていけないのはオーブン機能についての制限です。
オーブン機能を使うと庫内の温度が上がったままになってしまい、冷えるまで
電子レンジが使えません。これはどのメーカーも同じ。
庫内が厚い状態ではセンサーが働かないのです。
エブリノは使われないオーブン機能を積極的に活用することで他社との違いを出し
実際の使い方に寄り添った商品開発がされていると感じました。
多分買わないけど、気になるのはバルミューダ。
バルミューダ ザ・レンジ
スイッチの動作音がギター、意識高い系イチコロです。
音楽好きの私もこれはいいな、と思います。
ドアレバーの照明も素敵です。
口コミでは動作後の冷却ファンの音がうるさい、ずっと動作している、とか
初期不良が多く、すぐに壊れた、機能が少ない等の意見があります。
象印は電子レンジから一度撤退したのですが、再参入するにあたり
かなり時間をかけて開発したそうです。
パナソニックのオーブンレンジで中級機はやはりバランスの良い製品で
NE-MS4Aスチームオーブンレジ
実売価格が3万円台と象印よりちょっと財布にやさしい。
レンジ機能には定評があるパナソニック、解凍も得意で
エブリノは解凍にはややムラがあると言う報告もあります。
象印の新商品がでて型落ちの値段が下がってくれれば良いのですが、
象印の炊飯器は型落ちであっても値落ちがしないので人気の高さがうかがえます。