愛用のスピーカー | いい加減にしました!

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ふらんすばかの後悔日誌

私の愛用のスピーカーを紹介します。

幾つかあるのですが、まずはオーディオ用。

①BOSE 121

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自作のボードに取り付けた121

実はバズーカ型のサブウーファーAM033とセットで使っています。

 

AM-033 アクースティマスサブウーファー

ダブルバスレフ型の変形でボーズ独自のアクースティマス理論のサブウーファー。

存在感が感じにくい自然ななり方が好き。

121とセットで使うとローエンドまで伸びて結構いいです。

ボースらしい声のリアルさと弾力のある低音、柔らかな高音域がお気に入り。

 

②Trio LS-800

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私の背後にあるLS-800、ラックにはNECのA-10、YAMAHAのCDX-2000があります。

本当はLS-1000が欲しかったのですが、ヤフオクでもほとんど出展されません。

この個体も出展者が子供が出来て泣く泣く手放すために出展したものを落札。

メッセージで意気投合しすぎて仲良くなり、喜んで売ってくれました。

 

③BOSE サウンドリンクミニ

リンク先は現行モデルの2型です。

設計は古いですが、フルレンジとドロンコーンのアクティブスピーカーは現在のANKERなどでも

ありますね。これは大音量でも小音量でもとてもバランスよく音楽が楽しめるスピーカーで

小音量時に低音が痩せないのが本当に良い。

彼女と時間つぶしにヨドバシによって見ていたら欲しくなって衝動買いしたもの。

 

④BOSE Music Monitor 2

写真はMMの初代モデル、2になってもほとんど変わりません。

新宿伊勢丹の特設コーナーで購入、当時4万ぐらい。

これはPC用に使っていて小さいのに驚くほどリアルな音質、音量上げても鳴らし切る。

この前はボーズのPCスピーカーを使っていましたが、それは妹へ譲渡。

本当に小さな巨人と思える商品。

 

④ORION SBS-900BT

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サウンドバーです、レグザの音質が絶望的に悪かったので購入、1万円位。

シルク振動版に真空管アンプ搭載のサウンドバーで結構な発熱。意外と音質が良い。

サラウンド機能はないけれど、テレビ用のスピーカーとしてはお買い得。

でも今ならサウンドバーを購入するのならJBLかポークオーディオ、デンオンが良いんじゃないかな。

 

⑤Tribit MaxSound Plus

購入時は4980円だったのだけれど、値上げは円安のせいかな??

YouTubeで視聴して購入するという私には前代未聞の所業。

ANKERとFunlogyが話題になっていて、お風呂場用に考えていたスピーカー。

結局これにして大正解。低音がブンブンなるアメリカンダイナミックサウンド。

意外とヴォーカル域もしっかりしていて全米で最も売れた、というのは伊達ではないらしい。

ただ全米がなんとかって本当に眉唾ですよね。全米が泣いた、とか。

 

⑥スマートスピーカー

Echo Dot第5世代は台所で料理しながら音楽やタイマー、照明コントロールを担当。

デスクトップにはEcho Show第二世代がある、本当はこいつを台所用にして

第三世代を買いたかったがブラックフライデーほど安くは無かったので諦めた。

天気、時間、タイマー、エアコンと照明のコントロールや目覚ましなど

もう活用しているので無いと不便。ドアカメラを購入予定で将来的にはエコーショーで

訪問者の様子を見ることが出来るようにする予定。

 

ボーズのスピーカーが多いのは私自身がボーズとのつながりが強かった影響がある。

ボーズの日本法人社長の息子さんが私の一つ年上で、担当営業だったことから意気投合し

友達付き合いをする中に発展。渋谷のアップルストアでばったり会ったこともあった。

以前はこれにボーズのイヤホンとヘッドホン2個があったがいづれも売却。

妹二人は私のおさがりのステレオやシアターシステムもボーズ製を使っている。

 

ノイズキャンセリングと言えばボーズ

雑音とは反対の周波数の音を流して雑音を打ち消しあうアクティブノイズキャンセリングは

ボーズが発祥です。元々は軍用技術で、米空軍よりボーズ社にある依頼が届きます。

退役した戦闘機パイロットの難聴補償に莫大な費用が掛かり、これを軽減するために

戦闘機の轟音を何とかできないか、それによって通信の安定にも繫がるので

ボーズの音響技術で雑音を低減するヘッドセットが作れないだろうか、というもの。

実験を重ねていくうちに雑音は雑音で相殺しあう事を発見、スペースシャトルにも採用される。

この技術を民生用に応用したのがQuiet Confotシリーズ。

会話をスムーズに行えるように人間の音声帯域のノイズキャンセリングは軽減してある。

これがアクティブノイズキャンセリングの始まり。

今では周囲の雑音をリアルタイムに計測しているのはもちろん、

ヘッドホンと耳の空間もマイクで計測してコントロールしています。

 

ボーズがオーディオマニアから嫌われる理由

ボーズはその革新的な思想と技術から様々な製品を発売してきました。

日本のオーディオマニアには嫌われる傾向にあります。

それはボーズの音がイコライジング(調整)されるためです。

オーディオマニアはフラットな再生音を好むので、癖のある製品は避ける傾向にあります。

ボーズの製品はスペック非公開が多く、聴感上での良い音にこだわります。

ボーズ製品の最終テストはボーズ博士を含む十数人の技術者が視聴して決定します。

そのため、ボースはコンサートホールの音を家庭に、という考えがあり

原音に忠実が正義とおもっている日本のオーディオマニアには受け入れづらい思考です。

楽器演者はJBLを好み、音楽好きはBOSEを好む。

ボーズの技術者も趣味で楽器を演奏する人が非常に多いです。

ただ、音楽を楽しむのはオーディエンス、観客であることからボーズのポリシーとして

コンサートホールの客席の感動を再現することに主眼が置かれています。

ホールの響きだったり臨場感さえも再現したい、そんなエンジニアの想いが生んだ製品が

ボーズスピーカーなのです。

正確な音を再生するスピーカーならYAMAHAもそうですし、マーシャル等もありますね。

いろいろな選択肢があって好きな音や音場を再生する機械があってもいいと思います。

ボーズ社の人達は結構自由な発想で社風も自由で気取らないところがあります。

そんなところも含めて私はボーズが好き。