今週は本当に一日ごと政府の会見に振り回される一週間でした。
まずは感染者増加からの木曜日夜の幼稚園、小中高大学の閉鎖。
土曜日朝起きたらバーやレストランやカフェが閉鎖され、
学校もない。スーパーと薬局以外は外に出れない。
仕事は自宅で。とにかく家に居ろということです。
もう楽しみがスーパーしかない。
でもスーパーも日本と同じ状況です。
前ちょこっとあったトイレットペーパーももはやゼロ。
そしてパスタも同じくなし。日本でお米がなくなる様なもんでしょうか?(残っているのはスープに入れるちっちゃいパスタ、アルファベットの形とかの)
パン屋が生き残っているのは日持ちしないからかなとか考えたり。
今のところ必要最低限の用事以外はいつ終わるかもわからない状況の中家で待機です。
バスも貸し切り状態。
道を歩いても人も車も通り過ぎないのです。
まるで戦争映画の敵に会う前の静けさみたい。
正直現実感がないのです。
ちなみに昨日の日曜日パリは17℃まで上がり、ポカポカ陽気
人々は外に出て楽しんでいましたとさ。。
この状況にもかかわらず。
さてmalgré〜にもかかわらずという意味ですが
まあこの一日でどれだけ聞いたか。
コロナウイルスの流行にもかかわらず
選挙を決行したとか、外に出てピクニックしてたとか、
適応される最後の夜をバーにて楽しんだとか。
こういうところがイタリアにも通じるラテンなのだなと。
いつもならおおらかでいいなと思う一方、こういう状況だと危機感が足りない様に感じるのです。
日常生活のありがたさたるや!!!