ビスケットとクッキー…その違いは微妙でよくわかりませんが、ビスケットはイギリスから、クッキーはアメリカから入ってきたとのことです。


フランスにはイギリスから伝わったのだと思いますが、単語はビスケットではなく、ビスキュイとなり、ビスケットを作る店や工場を、biscuiterie (ビスキュイトゥリー)と言います。

では、フランスで最も古くからあるビスキュイトゥリーはどこの街にあると思いますか?

答えはシャンパーニュ地方のランスです。
ランスは、フランス王の戴冠式がおこなわれていた大聖堂があることで有名ですね。

そのブランドは、la maison de fossier (ラ・メゾン・ド・フォスィエ)です。


フォスィエで最もよく知られた代表的な商品は、ビスキュイローズです。
シャンパーニュと一緒に食べるあれですね😉
詳しくはこちらを見て下さい⬇︎



フォスィエには、これ以外にもいわゆるビスケットが色々あります。
そんなひとつを買ってみました。


Le sablé au biscuit rose de reins  です。

サブレというのはバターの多いサクサクしたビスケットのことだそうです。

そして、あのビスキュイローズが入っているから、このビスケットも同じピンク色なんですね!

中は3枚入り4袋の個包装です😃

Caramel au beurre salé  と書いてありますので、塩バターキャラメルがプチプチと中に入っていました。


ピンク色のしっとりしたサブレでした。

色が珍しく可愛いのがいいですね。
日本ならピンク色だったら苺味であることが多いのですが、そうではないところが、フランスらしいかな🇫🇷