シャンゼリゼの新名所⑥です。
これまでをお読みでない方は①から⑤までもどうぞ、こちらから⬇︎
2階(フランス式1階)にカフェがあります。
明るい日差しが差し込み、爽やかな明るい雰囲気のお店です。
名前も爽やかで、レモン🍋です。
入口にもレモンが積んであります。
このカフェは、南フランス出身のファッションデザイナージャックムスのブランドが、パリの老舗レストランキャビア・カスピエ(Caviar Kaspia)とタッグを組んでオープンしています。
店内には観葉植物やレモンが飾られていて、大きな窓からはシャンゼリゼ通りが見えます。
入店すると「お好きな席へどうぞ」と明るい声に迎えられました。
店員さんはみんな明るい笑顔で朗らか
まずはそれにびっくり‼️
最初に座った席はシャンゼリゼに面していなかったので、メニューも置いてくれたけれど席を変わっていいか尋ねたら「もちろん!どうぞお好きな席へ!」と応えてくれました。
テーブルの上の水差しや緑とレモンも南仏風。
そして、店の入口から見たとき、頭の上にあった照明は店内、つまり裏側から見ると階段になっています。
上の階から店内に降りられるんです。
ステキな階段!
宝塚の舞台の大階段みたい!
颯爽と降りてきたらスターみたいですね。
と思っていたら、おっと!誰か降りてきました。
さて、春の期間限定メニューはこちら。
「春のレモン」
⬆︎気になりますが、ランチ直後でお腹いっぱい
手のひらサイズなのに25€!高い!
中味が気になる〜
お店のインスタに出てました⬇︎
階段の上からカフェを見たらこんな感じですよ
Citron (レモン)という店名なので、私が注文したのは自家製レモネード(citronnade maison) 7€
シャンゼリゼにしてはリーズナブルです。
レモンはマントンやメキシコの物を使っています。
軽食メニューもあります。
メニューは全て、プロヴァンス、イタリア、スペイン、ギリシャ、コルシカなど、地中海風。
野菜のマリネ、ピザ、タプナータ、タラマ、オリーブやアンチョビを使ったサラダやタルティーヌ…など野菜中心のメニュー。
野菜や果物は南仏産オーガニック、パンはオーガニックの原料のみで作ったお店のものを採用しています。
健康的だなぁ。
そして、地下1階に入っているストーレーのケーキも提供しています。
この店のコンセプトはパリにいながらの南フランス。
リゾート感があります。
パリの昔ながらのカフェとはまた違い、地中海コートダジュールにいるような明るい雰囲気の居心地のいいカフェでした。