大学生の頃だったか、神戸のスイーツ店アンリ・シャルパンティで初めて食べたフランス生まれのお菓子。
その時の驚きと美味しさと、何より贅沢感が強く記憶に残り、今でも幸せを感じることのできる憧れのスイーツ。
それは、クレープシュゼットです。
屋台で焼き立てをくるっと巻いてくれるクレープも大好きですが、クレープシュゼットはお店の席に座らないと食べられない特別なもの。
アルコール分は蒸発しているとはいえリキュールの香りが、子供のオヤツじゃない、大人のスイーツなのよ!と主張しています⬇︎
写真を見たら、
え!?これが?地味…
と思われるかもしれませんねぇ、写真ではね![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
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見た目地味なのにお値段は高め![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
(現在アンリシャルパンティエでは1200円)
どんなものかと言うと、砂糖をかけたクレープにグランマルニエを注ぎ、火を付けたもの。
このクレープの魅力の半分は、そのパフォーマンスにあります⬇︎
目の前のクレープから炎が上がる様子はやはり特別です。
火を付けることでグランマルニエのアルコールは飛びますが香りは残ります。
また、砂糖が溶けて混ざりソースになります。
オレンジの香りが上品に鼻をくすぐる。
その起源については諸説あるようですが、1番よく聞くのはこれ⬇︎
1895年、料理人アンリ・シャルパンティエがレストランでイギリスの王子エドワード7世とその恋人に作ったお菓子だという説です。
しかも、失敗から偶然生まれたのだとか…
フレンチレストランのコース料理のデザートリストに載っていることもあります。
フランスでは、店内で食べるクレープ店なら大抵メニューにあります。
次回は、昨年クレープシュゼットを食べたフランスのお店をご紹介します![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)