パリのノートルダム大聖堂の火災と修復について、毎日ニュースから目が離せません。
今週のニュースのトップにもなっていました。
ノートルダムと言えば、ほとんどの方はあのパリのものを思い浮かべるでしょう。
しかし!
実は、フランス国内にもヨーロッパ内にもたくさんあります。
ノートルダムは、notre dame と書きますが、私達の婦人という意味、つまり聖母マリアを指す言葉です。
ノートルダム=聖母マリア
マリア様はキリスト教の根幹ですから、ヨーロッパの街には大抵、ノートルダム教会があるのです。
フランス国内で、規模の大きい大聖堂の主なものだけでも、パリ以外に、ストラスブール、ランス、アミアン、シャルトル、ルーアン、アビニョンなどにあります。
ルーアンのノートルダム大聖堂⬇︎
そして、これまでの長い歴史の中で、ストラスブールやランスのノートルダム大聖堂も火事になったことがあるのです‼️
ストラスブールのノートルダム大聖堂は1176年に火災に見舞われ、木造だった身廊の屋根が焼け落ちたそうです。
ストラスブールのノートルダム大聖堂⬇︎
また、ランスのノートルダム大聖堂は1914年に空襲による火災で壊滅的な被害を受けましたが、再建されましたが、今も一部修復が続けられています。
パリのノートルダム大聖堂は、5年での修復を目指すということですが、できるだけ早く、かつ確かな修復をお願いしたいですね。