ルーアン1週間+αのノルマンディー旅。
最後の一泊はエトルタに決定しました。
最初の一泊はどうしよう?

最近は、ツアー旅行の行き先に組み込まれることも増えたオンフルールは、可愛い港町として人気があります。


そして、画家のウジェーヌ・ブーダン美術館や作曲家エリック・サティの生家もあります。

しかし、オンフルール(Honfleur)は、エトルタ同様、鉄道が通っていません。

オンフルールへは、鉄道の駅がある近くの街からバスで向かいます。
ル・アーヴルから15分、またはドーヴィルから30分程度です。

ドーヴィルはフランス映画「男と女」の舞台になった場所、またココ・シャネルがこの地でブティックを開き新境地を開いたことでも有名です。
立派なホテルやカジノがあり、早くから高級リゾート地です。

ルアーヴルは、第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦で街のほとんどが壊滅し、戦後再建された都市として市の中心部が世界遺産に認定されている街です。

私個人的には、ベルギー出身でフランスで活躍したモラーヌ(maurane)のヒット曲で大好きな曲でもある「バッハのプレリュードに乗せて」の歌詞の中にル・アーヴルが出てきたことが記憶に残っています。

ル・アーヴルとオンフルールの間は、1995年に橋がかけられました。
橋ができるまでは45分かかっていた2つの街の間は15分で行けるようになりました。
全長2キロもあり、高さも美しさも一見の価値ありです。

私は、この時点で…どころか、現地に着くまで、3つの街を一泊二日で楽しめるかなと気楽に考えていました。

ところが…そうはいきません😅