ブルゴーニュ地方ディジョンに滞在中のある午後、列車で約20分のボーヌへ出かけました。

ボーヌはワインの街として有名です。

フランスワインが好きならボーヌの名を知らない人はいないですよねおねがい

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ディジョンからの場合は、近いので列車の切符をあらかじめ買っておく必要はありません。TER、近郊列車なので、座席指定もありません。

 

これは行きの切符です↓10€です。

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帰りの分も同時に買いましたが、帰りの列車の時間は決めていなかったので、こんな感じです↓

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行きの切符は一応、時間が出ていますが、往復いずれも、購入した日から1週間いつでも使えます

 

パリから直接行く場合は、パリ・リヨン駅からTGVでディジョンまで(約1時間半)行き、TERに乗り換えます。

パリからは約2時間です。

 

この日は、あいにく雨の午後でした。

実はボーヌは2度目です。

でも1回目は車に便乗させていただいての旅だったので、列車で行くのは初めて。

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ボーヌの駅は、こじんまりしていますね。

 

駅を出てまっすぐ進むと、横断歩道があります。

街の中心へは歩いて15分くらいです。

黄色い看板を見ましょう↓

 

真っすぐの道の先に門が見えたのですが、ツーリストインフォメーションは左と書いてあります。

 

なので、真っすぐじゃないかなと思いながらも、看板表示に従って左へ進みました。

 

実は、旧市街を囲むように道路があって、この看板は、一番インフォメーションに近い門へ向かわせる指示でした。

だから、駅から出て真っすぐ歩いても行けます。

その方が、旧市街の中をあるくことになり楽しいかと思いますが、インフォメーションとhôtel dieu 、marche aux vinsへ行くには左へ進む方が近いです。

 

ツーリストインフォメーション前にはディスプレイの自転車がありました。

 

インフォメーションのオープン時間は、10時~13時、14時~17時半ですね。

日曜日は閉まっています。

これは、1月から3月までの予定なので、夏はオープン時間が長くなると思います。

 

 

雨の平日だったので、人が少なくて淋しい感じでした。

以前に行った時は、9月の日曜日だったので、観光客も多くとても賑わっていましたので、なんだかイメージが違います。

 

地図をもらいました。

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ボーヌで一番の観光場所は、この地図の表紙にも載っているオテルデュー(Hôtel -dieu)博物館

インフォメーションのすぐ近くです。

 
1443年、ブルゴーニュ公国の財務長官だった二コラ・ロランが、妻の願いにより、全財産を投じて建てた貧しい人達のための病院でした。
後にコートドボーヌ地区の多くの地主から畑を寄進され、ワインを作り、その売り上げで運営されていました。
ここは中世から20世紀(1971年)まで病院として使われました。
現在、病院は別の場所に移っています。
 
この博物館の入場料は、7.5€で、オーディオガイドがもれなくついています。
 
言語は10種類も用意してあり、日本語ガイドも選べます。
ガイドは、二コラ・ロランと妻が昔を懐かしく語りながら、全部屋を丁寧に案内してくれます。
 
 
何と言っても建物に特徴があります。
一度見たら忘れられない屋根です。
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では、中の様子はまた明日に続きます。