語学学校の先生に、おススメレストランをお聞きしたら「今一番好きなのここ」と言われたお店、他の人にも「最近ディジョンで一番流行っているレストラン」だと聞きました。
予約必須!
でも、ランチは比較的取れるとのこと。
しかも語学学校に来ているある生徒さんがシェフん家の子守のバイトをしているから、彼を通じて予約してもらえる。
それは行くしかない!ということで、金曜日のランチを予約してもらい、同じ学校に通っている日本人女性とふたりで行くことにしました。
その店の名前はちょっと変わっていて、
レストラン そう(so)
うん、そうそう・・・って相槌みたい
なんと!日本人ご夫婦がやっているお店でした!
美食の街ディジョンで、日本人の店が一番人気だなんてすごいなあ!!
それも和食ではありません。
洋食です。フランス料理店。
お値段もわりあいリーズナブル。
ま、それも人気の理由のひとつでしょうね。
17.5€の三皿のランチコースを頼みました。
給仕の方も日本人でした。
私の前菜~春巻きみたいですが、中はシェーブルチーズでした
美味しかったです。
一緒に行った方の前菜~リゾットです
メイン~鶏肉のロースト
デザートは二人が違うものを選んで、両方味わってみました。
これは、パイナップルを使ったパイ↓
チョコムースとアイスクリーム↓
グラスワイン(9€)もいただきました。
あっさりしたお料理で、やはり日本人の味付けなのかなと思いました。
今は、フランス人の好みもあっさりに移行しているのかもしれません。
ランチ中も、ディナーの予約に来た人が満席ですと断られていましたよ。
あっさりめの美味しい洋風創作料理でした。
お値段もリーズナブルで、接客も丁寧で、日本人の良さが出ていたと思います。
人気があるというのがよくわかりました。
注文も日本語でできました。
だから、日本でフレンチプチレストランに行っているのと錯覚しそうでした
創作料理はシェフひとりひとりのものですから、どこにお店があってもいい独自の料理ということです。
フランス料理レストランは大きく2つに分けることができると思います。
ひとつは、ミシュランの星を目指すような創作料理。
もうひとつは、伝統的なフランス料理や地方料理。
どちらを食べたいか考えてお店を選ぶ必要があります。
例えば、フランス伝統的なビストロ料理を味わいたい人や、ティピックな地方料理、地元名物を求めている人には星付きレストラン方向のお店はお勧めできません。
このお店は前者のタイプですから、どちらかというと、フランスらしいビストロ料理に飽きたとき、ちょっとホッとしたい時に行くといいお店だと思います。
restaurant so
15, rue de l'Amiral-Roussin
日曜定休
ランチは15€~ ディナーは24€~