これまで、わざわざお墓を見に行きたいという気持ちにはあまりなれず、、これまで一度もフランスの墓地へ行ったことはありませんでした。

けれど、今回の映画公開記念ライブをするに当たってダリダのお墓を訪ねてみようと思い、初めて行ってみました。

 

フランスの墓地は日本より明るい雰囲気です。

緑が多い、通路が広い、墓石が低いことが、日本の墓地とは違うと思いました。

モンパルナス墓地、ペールラシェーズ墓地、モンマルトル墓地、パッシー墓地などがあり、一般に公開されています。

各墓地には、著名な人のお墓もたくさんあり、ファンが訪れるなど、結構人が多く、墓地の中を散歩している人もいる、その雰囲気が暗くない理由でしょう。

こんな感じです↓

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建物のようになっているお墓もたくさんあります。

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さて、ダリダがモンマルトルに住んでいたことは前回書きましたね⬇︎

https://ameblo.jp/france-mei/entry-12377949655.html

 

お墓もモンマルトルにあります。モンマルトル墓地です。
 
地図でみるとモンマルトル墓地はかなり広いです、

地図上で一番近そうな駅La fourcheで降りてみましたが、墓地の回りは壁で囲まれていて、墓地の回りをぐるりと回ることになりました。
入口は一か所で、結局入口に近い駅は、13号線・2号線のPlace de Clichy(プラスドゥクリシー)または2号線のblanche(ブロンシュ)です。
 
墓地を横切っているコーランクール通りは、高架になっていますので、小さな階段を下りました。
点線が階段↓その右側にある細い道からも行けます。

 
イビスホテルが目印。このホテルの道路向かいにこの階段があります。
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入口には、事務所があります。
墓地の広さを考えると、小さい入口です。
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入ってすぐの所には地図がありました。
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モンマルトル墓地には、作家のスタンダール、エミール・ゾラ、アレクサンドル・デュマ・フィス、音楽家のベルリオーズ、オッフェンバック、、画家のギュスタブ・モロー、エドガー・ドガ、映画監督のフランソワ・トリュフォーなどが眠っています。
著名人のお墓は、それとわかるような装飾がなされていたり、アルファベット順に名前が書いてあり、地図で場所が示されています。
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敬愛する偉人のお墓参りをする人は多く、花も絶えません。
皆さん、立ち止まって、お目当てのお墓を探しています。
まるで観光地のようですびっくり
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見ながら歩くことができる地図がいくつかつるしてありました。
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ダリダのお墓は7番。入口(赤丸Vouz etes ici)から近かったです。
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地図の位置から振り返ると↓
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階段を登って
 
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左へ曲がって、この通路を進むと、左手にあります。
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大丈夫です。どれだかわからないなんてことは絶対ありません。
これですから↓
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ダリダの等身大の像は大理石でできていて、像には後光がさしており、後ろの石も立派なものです。
著名人がたくさん眠るモンマルトル墓地の中でも特に訪れる人が多いとのことで、きれいな花がいくつも供えてありました。
下の石には、芸名DALIDA(ダリダ)と本名のYolande Gigilotti(ヨランダ、ジジロッティ)と記されています。
命日は5月3日ですね。
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回りの建物が後ろに見えているのも不思議な景色です。

なお、サクレクール寺院や、テルトル広場、ダリダ広場、ムーランドゥラギャレットなど、モンマルトル全体を観光、散策するのであれば、メトロ2号線のAnvers(アンヴェール) 12番線のLamarck-Caulaincourt(ラマルク・コーランクール)かAbbesses(アベス)、2番線&12番線のPigalle(ピギャール)等で降りてもそんなに遠くはありません。
この辺りは、メトロの駅がたくさんあります。
モンマルトルは見どころがたくさんありますから、是非ゆっくり散策してください。
 
<3/16~11/5>(月~金)8:00-18:00 (土)8:30-18:00 (日祝)9:00-18:00 、
<11/6~3/15>(月~金)8:00-17:30 (土)8:30-17:30 (日祝)9:00-17:30
入場無料
20 avenue Rachel 18区