ストラスブール大聖堂はフランス全体の中でも有名です。
早速、目の前にあるストラスブール大聖堂を見学!と思って、日本語の説明を読んだら、12時半から天文時計があります・・・参加をご希望の方は12時前に南扉から・・・と書いてあります↓
 
image
 
 
何かよくわからない説明ですが、なんと時間は11時半です。
とりあえず、12時前に入場する特別な何かを見るのに最適な時間のようです爆  笑
 
ツーリストインフォメーションから見えている正面入口ではなく、向かって右側へ回り込んだ所に少し列がありました。
 
特別な何かを見るためには入場料が要るようです。3€です。
 
{6E613BBB-4D49-48E5-AB88-A00A3C756DE1}
とりあえず入るとこの前に、人だかりができていました↓
 
ですがステンドグラスではなく、目的のものはこちら。
これが天文時計です。上の方にからくり人形が見えます。
 
 
 12時になると、「皆さん、こんにちは。これから・・・」という感じで説明が始まりました。
効果音も入れた録音がなんと30分続きました爆  笑
下調べをしていませんし、フランス語と英語での説明でしたから、集中力も続かず・・・
 

天文時計について知らなかったので後で調べたら、時刻の他に、天球上の太陽と月の位置、月齢、星座など、恒何らかの天文学的情報が表されているものを天文時計と呼ぶそうです。

 

ストラスブール大聖堂の天文時計は高さ18mあり、世界最大の天文時計の1つとされているそうです。

 

現在の時計は三代目。1838~1843年に作られたもので、以前の時計の外装はそのまま使っています。

 

 

時計の盤を見ると、長針が2本あります。正しい時間と30分遅いものです。

 

12時半になると、下の段で骸骨の人形が鐘を鳴らしました。



 

この段は子供から老人まで、人の一生を表していて、4体の人形が骸骨(死神)の前を横切って回っていきます。

そして、しばらくすると、上の段の人形も回り始めました。

上の段は、キリストの前を12使徒が横切ります。

使徒の人形はキリストの前で少し向きを変えて祝福を受けます。

人形が回っている間に、鶏が何回か鳴きました。

 



 

からくりが動いていたのは5分くらいでした。

終わって、前の人がいなくなってから、下の方を見ることができました。

 

 

 

この時計内側では複雑な機構が動作していて、公式の時刻だけでなく、太陽時も示す。他にも曜日(それぞれ伝説の神で表現する)、月、年、黄道十二星座、月の満ち欠け、いくつかの惑星の位置まで示すそうです。