4か所目の建物は、アセザ館です。

ここは、現在は美術館として開館しているのですが、トゥールーズの特産物であるパステルという青色の染料などで富を得た商人ピエール・アセザの家だった建物です。

 

ルネッサンス時代から20世紀初めまでのヨーロッパの芸術作品が所蔵されています。

ヴェネツィア派絵画、点描画、印象派の作品が充実した美術館で、ハンベルグ財団の運営です。

アンリ・マティス、クロード・モネ、ルノワール、ラウル・デュフィ、ピサロなどの作品が展示されていて、特に、ピエール・ボネールの作品は充実しているそうです。

 

しかし、トゥールーズにたった4時間しか滞在しない私は、内部の美術館を見学する時間はないので、建物だけウインク

 

場所は、先ほどのジャコバン修道院から徒歩10分程度で、ガロンヌ川にかかるポンヌフ橋にほど近いです。

 

入口はこんな感じです。

 

この門をくぐると、中庭になっており、そこに立って建物だけを眺めている人も何人かいましたよ。

静かな中庭でした。

 

装飾の美しい建物ですね。

 

 

建物外観だけでも一見の価値あり・・・

 

 

9 Place d'assezat Toulouse 

10:00-12:30   13:30-18:00 ※木曜日は20:30まで

休館:月曜日

http://www.fondation-bemberg.fr/fr/home.html

 

そして、もう少し時間があったので、この後は、これもお勧めされていたガロンヌ川のほとりを少しあるいてみることにしました。