フランスでは、TGVなどの長距離列車に乗る時、当日、乗る直前に切符を買おうと考えるのは、ちょっと問題です。最近は、自動券売機もあるので、それがさっと使いこなせればよいですが、窓口で質問でもして買おうなんて思っていたら、目的の列車にはまず乗れません。

 

窓口の列は、日本人の感覚で人数から予想するよりは、はるかに時間がかかりますびっくり

 

一体、何やってるんだろう?雑談?窓口の人とお客さん、友達?と思ってしまうくらい、1人が長いです。

実際、雑談もしています。

窓口に並んでいても、係員の休憩時間が来たら、いきなり「ここは終わり!」と閉められてしまったりもしますプンプン

前もって駅へ出向き、前日までに買っておく方がよい と思います。

街中に、SNCFの旅行会社があれば、そこでも手数料なしで買えます。

 

また、切符の値段は、時間帯、売れ行き、買う時期、色々な要素で変わってきます。

3カ月前からの発売で、早く買うとかなり安い場合もありますから、出発前に買うのも一つの方法です。

 

最近、SNCF(フランス国鉄)のHPで、日本からも簡単に買えます。

http://www.sncf.com/

 

 

drpart 出発駅 arrivee 到着駅 

Aller le   日にちと時間

一等車か2等車か選び、年齢による割引があるかどうか選択。

往復切符の場合は、Retour le に帰りの日にちを入れ、赤いボタンを押します。

すると、その時間から数本の列車の時間と金額が表示されます。

クレジットカードで買えます。(JCBカードは使えません。VISAかマスターが使えます)

 
支払いをしなければ、検索だけいくらでもできますので、練習してみるのもいいですね。

 

言葉が不安な方は、日本語で買えるサイトもあります(少し手数料がかかります)

 

 

そして、初めての街に着くのは、なるべく明るい時間にしたいものです。

フランスの大きな街の国鉄駅の近くは、治安が悪い可能性がかなり高いです。

日本のように、大きな駅の近くは安心ではありません。

駅はたいてい、賑やかな旧市街から離れた場所にあり、暗くなったら近づかない方がよい場所であることが多いです。

街の様子がわからない初めての状態で遅い時間に着くのは危険なのでやめましょう。