地方への旅は、出発前の計画が楽しいし、大切です。
色々な情報を得て、じっくり考えていると、だんだんアイデアが浮かびます。
現地で、あ~、あそこも行きたい、けど今から変更無理・・・なんてことがなるべくないようにしたい。
でも現地に行ってからわかることもあるので、列車のチケットまでぜ~んぶ予約購入して、ガチガチの旅程にしないことも大切です。
モンペリエは、地図右端の青い矢印の場所です。
個人旅行の場合は、今も昔もまずは「地球の歩き方」を参考にします。
普通のガイドブックは主要都市しか載っていませんので、計画段階ではあまり役に立ちません。
地球の歩き方でも、地方都市は1ページくらいでまとめられていたりするので、現地ではあまり役に立ちませんが、計画段階では有用です。
とりあえず、まず最初に、飛行機を予約しなければならないので、パリ滞在を最初にするのか、後にするのか、パリは無視するのかを検討して、パリ→モンペリエ便の日時を決定。それについては、パリでのイベントやコンサート、買い物の有無、曜日などを勘案します。
帰りの便は、素直にモンペリエ→パリにするのか、他に近くに空港はどこにあるか・・・トゥールーズ→パリでもいいな、とか列車での移動時間を考えて候補を挙げてみます。
途中、どの街を観光しようか、どこかの街にイベントはないかなどを調べながらです。
結局、この地図の範囲では、モンペリエ滞在中に、列車で西へ30分弱のセートと1時間のナルボンヌには日帰りで行き、最終はモンペリエからカルカッソンヌに移動して観光、トゥールズからパリシャルルドゴールへの飛行機に乗りました。
だんだん西へ行くなら、モンペリエ→セート→ナルボンヌ→カルカッソンヌ→トゥールーズと移動したらいいのに・・・と思われるかもしれません。
しかし!
が、完全に移動するとなると、荷物を運ばなければならない、ホテルのチェックイン、チェックアウトが必要など時間と労力を取られます。
移動時間や列車運賃と労力を天秤にかけて、動きを決定していきます。
でも、この地図だけを見て計画を立てると、大きな落とし穴が!
そう、こういうガイドブックは地方別にページが分かれていて、上記のような地図になっているので、これだけを見て考えると、気づきにくいことがあります!
続きは明日・・・