最近、雑誌のパリ特集やWeb案内でよく見るので、買いにいってみました。
Meert(メール)のゴーフル
日本でゴーフルっていうと、風月堂の薄くてクリームの挟まったあれを思いますよね。
繊細ですぐ割れてしまう感じのサクッとした洋風せんべいのような。
gaufre(ゴーフル)という単語を調べると、「主にハチの巣状の格子模様の型に挟んで焼くお菓子」と書いてあります。gaufrere というのが語源で、型付けする、模様をつけるという意味。
英語ではワッフルになります。
だから、硬さについては何も決まっていないのだろうけれど、見た目がいわゆるベルギーワッフルよりは風月堂に近いし、案外薄いので、硬いのを想像して持ったら、
ん?柔らかい・・・
そして食べてみたら、ぐにゃ・・・
こんな食感のものだったのね(笑)
このお店Meertは、1761年に北部リールに創業した老舗のお菓子やさんですが、ここ数年、急に名前を聞くようになったなと思ったら、パリ店をオープンは2010年。
どうりで、古いガイドブックには出ていません(-_-;)
しっとりしたゴーフルは、1枚ずつ手焼きされているそうで、クリームが6種類あります。
クリームはじゃりじゃりと砂糖の塊を感じる食感です。そしてかなり甘いです。
1枚ずつでも売っていますが、お土産に持ち帰るなら1種類6枚入りの箱がいいと思います。
バニラだけ紙に包んだ状態のものもありました。
要冷蔵ではありませんが、賞味期限は10日程と短いです。
なお、持ち帰っても温めない方がいいですよ。中からクリームと砂糖が溶けて出てきます(泣)
パリの店舗(販売のみ)
マレ店
16 rue Elzévir 75003 Paris Métro Saint-Paul
サンジェルマンデプレ店
3 rue Jacques Callot 75006 Paris Métro Saint-Germain-des-Prés
月曜定休。10時半~19時ですが、平日は昼休みがあります。(マレ13時半~14時、サンジェルマン14時~14時半)
日曜はマレ11時~、サンジェルマン14時~