皆さんおはようございます
魅惑のココトパトラ
です。
ほほほほほ
最近ここっとさんが
ハマっている小麦粉
スペルト小麦
Spelt Wheat
9000 年も前から中近東で
栽培が始められた
古代小麦!!!
(紀元前8000年紀。別の年代をあげる
サイトもあり)
栄養素が豊富で
必須アミノ酸を含み
消化しやすく、
小麦アレルギーを起こしにくい
(グルテンフリーではありません)
そして香り高く美味しい!
青銅器時代にはもう
中央、東ヨーロッパ、
バルカン、中近東で栽培されて
いたそうです。
古代エジプトでも食べられていた・・・
つまりファラオが食べていたのは
この小麦で作ったパン?
そしてキリストが食べたパンも
スペルト小麦!?
もうこれだけで
オタクなここっとさんの
ハートはむぎゅです。
というわけで、オタク根性丸出しで
調べ始めたら
止まらなくなった!
サイトによって、書いてあることが
違うんですよ。笑
そして諸説あるようなんです。
英語のサイトを読み比べたところ
古代小麦には3種類あり、
spelt, emmer, einkorn
そのうちのemmerが主として
エジプトのパンに使われていた
小麦と考えられているようです。
ただし、フランス語のWIKIを呼んで
ちょっと納得しました。
昔の文献では、主要穀物を
「穀物」と記載するのが常で、
それが実際にどの品種を
表すかははっきりしないし
ラテン語では、6つの単語が
小麦、スペルト、穀物、シリアル
のどれにも訳すことができた。
というわけで、正直はっきりとは
分からないのだそうです。
その状況を踏まえても、
旧約聖書には、スペルトが
エジプトで知られており、
かつ栽培されていた
との記述がある。
だから古代エジプトには
スペルトがあったんです。
というわけで、
夜中の3時までかかって、
やっぱりココトパトラ様の手に
スペルト小麦のパンを
持たせて良い。
という結論に達しました。
そして、キリストが食べたのも
スペルトだろうし、
ヨーロッパ中世の王様たちが
食べていたのもやっぱりスペルト!
雑穀や、小麦も含め
イロエロな穀物が存在し
食用にされていたけれど
時代や場所によって、
流行り廃りがあったということ。
ただし、スペルトは途切れることなく
(かなり主要穀物として)耕作されていた。
と考えるのが正しいと思います。
スペルト小麦はドイツ、スイスで
より重要みたいなので
ドイツ語読めたらもっと
詳しく分かったんだろうなぁ。残念!
さて、ホームベーカリーさんに
一時発酵までしていただいて
分割・・・
それでも、焼き上がりはめっちゃいい匂い。
と言うか、ヤバイほど
香ばしい。
一番シンプルなレシピで焼いただけなのに
この香ばしさ・・・
ファラオのテースト!
長男Sくんに、
「ブログに載せるから味を形容して!」
と言ったら
「ファラオの味」
だって。でも本当。
私もそう思った!
ちなみにここっとさんが
買ったスペルトはこちらです
自分で買って食べたので
これは美味しいコト保証付き!
高いけど・・・
でももっと安いのあります。
今度はこっちも試してみます
ここっとさん が買ったの売り切れ
ちゃったのでこちらも
アマゾンにもある。
粉を買いまくったアヤシイ女の記事
Yくんがパン焼き職人見習いデビューして
一日で引退した記事はこちら
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何時間しらべまくったか
は聞かないで・・・
英語とフランス語のサイトは
だいたい読みました。
そして、古代のパンのこと
本格的に調べたら面白いだろうなぁ。
とマジで思いました。
今は遺伝子解析とかもできるしさ。
でもそんなことやっても
金もうけにならないから
予算がつかないか。笑
ここっとさんのROOMです
おいちいものがわんさか入ってる。
ハーブも充実