先日

批判ではなく「ありがとう」と言おう!

の記事にここっとブログ新記録な

コメント、リブログをいただきました。

共感してくれた皆さん、

ありがとう

 

今日本のために頑張ってくれてるひとたち

医療関係者、国家公務員、地方公務員、

その他数々の公的機関の人たち

保健所の人たち、教育関連の人たち、

インフラ、流通、

生活必需品の販売に携わる人たち

ありがとう

 

もちろん、政治家だって、

頑張ってると思いますよ。

何故なら、誰も想像すらしていなかった

パンデミック

100%正しい政策なんで

あるわけないんだから。

 

 

この前は、公務員に対する

批判があまりにもあまりだと思い

記事を書きました。

そしてさらに今回も書きます。笑

 

 

 

前回の記事をアップしてしばらくして

ここっと母が電話してきました。

阪神淡路大震災の時

政府の中枢で働いていたここっと父

政治家でなく、事務方の中心、

国家公務員でした。

 

ここっと母は当時のことが思い出されて

涙が出たと言っていました。

そして、コメントの中で、

周りの目が公務員に対して

あまりに冷たいので、

夫が公務員ということを

隠しているという方が数人いらして、

それはあまりに悲しいとも言っていました。

 

ここっとさんもそう思います。

隠さないでほしいと思います。

胸を張ってほしと思います。

 

胸を張ってもらうために

阪神淡路大震災

の時のここっと父のエピソードを

シェアしたいと思います。

 

ただひたすらに国民のために

被災者のために

夜もほとんど寝ずに

完璧ではないオプションの中から

最善を探し、まとめあげ、

政治家に提案する。

そしてそれを実行に移す。

それが、当時のここっと父

役割だったと思います。

 

ちなみに、ここっと父は、

家で仕事の話を全くしない人でした。

当然国家機密でもあったんでしょうが

本当に全く何にも話さないので

ここっとさんここっと父が何を

やってるか全く知りませんでした。

今思えば、聞いておけばよかったなぁ。

 

でも阪神淡路大震災から1年ぐらいして

何かの拍子に話してくれたことがあります。

正直言って、ここっと父が仕事のことを

ここっとさんに話したのは

この一回だけだったと思います。

だからよく覚えています。

 

多分私が何か質問したんだな。

よく覚えてないけど。

 

 

この前の記事の時に書いた、

 

国家公務員は、緊急時、

一握りの人に豪華なご飯を食べさせる

ためではなく、

どうやって、全員に、必要最低限であっても

弁当をいきわたらせるかを

考えなければならないんです。

 

こちらの下りは、

その時の父の言葉受け売りです。笑

その時まだ若かった

ここっとさんはあまり深く考えず

意味を分かっていませんでした。

でも今は想像することができます。

 

災害に遭った人たち、

困窮する人達にどうやって

全員に必要最低限でもいい、

物資を届けるか。

現地の企業も被災している中で

そのやりくりがどれほど

大変だったでしょう。

 

 

 

けれど、それに対する批判は

ヒドイものでした。

マスコミは、何とか被災者の口から

政府批判を引き出そうとしました。

そして批判だけを報道しました。

 

なんだか今と似てませんか?

 

皆家族を犠牲にして

本当に必死に頑張っているのにひどすぎる。

何とか被災者を救いたいという

思いしかないのに!

ここっと父は当時の村山総理

言ったそうです。

 

 

すると村山総理は・・・

 

 

と言ったそうです。

すごい人だ。

ここっと父は言っていました。

(そして村山総理は眉毛もすごかった...)

 

当時、世界中から援助隊が

日本に派遣されてきました。

しかし、その宿舎や移動手段を

手配するのもまた公務員。

善意を無下にはできないけど

通訳の手配、彼らの食事の手配

ただでさえ被災者のことを

第一にしなければいけないのに

ものすごい負担だったと聞いています。

 

その中で、救助犬を連れてやってきた

スイス隊・・・犬用のイロイロな

手配までするのは、

本当に大変だったでしょう。

まずは検疫なくても入れられるように

関係各機関と調整して・・・

そんなところから始まりますからね汗

 

 

スイス隊は

マスコミの誘導尋問に乗って

日本の政府の対応悪いと言いました。

スイスに赴任してたことがあって、

スイス大好きだったここっと父

とてもがっかりしていましたよ。

好きなものは本当に大好きっていう

少年のような人でしたからねぇ。

 

でもフランス隊は

そんなことない!

頑張ってるじゃないか!

と言ってくれたそうです。

どのメディアも取り上げなかった

けどね!あはは汗恐ろしい・・・

 

 

メディアやネットの情報を

鵜呑みにしてはいけません。

自分でよくよく考えようよ。

 

本当にそう思えるエピソードですよね。

 

「給料も下がない公務員なんかに

国民の気持ちがわかるか」

と発言している人がいますね。

 愚の極みだと思います。

絶対に必要な役割なのに

ただで働けとでも言うのでしょうか。

 

もちろん、公務員と言っても

ピンキリあるのは当然。

ダメな国家公務員、地方公務員いますよ。

でもそれは普通の会社も同じ。

ここっとさんの会社にも

お前給料どろぼ~だろ!

って人いますよ?

 

ここっとさん、東京都の職員に

すごく嫌な思いをさせられたことあります。

右矢印当て馬にされた話

それもまた事実。

この時は本当にむかついたし

今でも東京都の職員は苦手だ。

 

でも、公務員を一つの

真っ黒な塊みたいに扱うのは

おかしいと思う。

 

彼らは1人1人の日本人であり

名前があり、顔があり、

感情があり、人生があり、

家族があり、友人があり、

今必死に働いてくれているはずです!


ありがとうと言おうの記事のコメントに、

阪神淡路大震災のことで

ここっと父にありがとうと伝えて。」

と書いてくださった方がいました。

涙でた~。

えーん

 

ここっと父は今病院にいます。

最近はもうコロナのせいで

誰も面会にいけてません。

ここっと母ですら今年に入ってから

数回しか会えていません。

 

もう退院してくることはありません。

そしてありがとうと言われても

もう通じないかもしれない。

 

 

長い長いキャリアを

国家公務員として

国と国民に捧げました。

 

ここっとさんはそんな

ここっと父が誇らしいです。

 

そして、ここっと父

阪神淡路大震災の時に

阪神淡路地方の人たちのために

例え批判されても
寝食を忘れて働いたように

 

今新型コロナウィルスの危機に際して

戦場に行くような気持ちで

国民のために働いていくれている

国家公務員や地方公務員、

公的機関で働く人たちが

沢山いるはずです。

 

同じ日本人として誇らしいです。

 

そして、

ありがとう

と伝えたいと思います。

 

 

ですので、国家公務員、地方公務員、

公共機関で働く方たち、

そしてご家族の皆さん、

胸を張ってください!

 


 

今、批判するのは本当にたやすい。

でも批判は心に光を灯さない。

 

そして、気をつけよう!

報道やネットにあふれる情報には

フィルターがかかっている。

視野を広く持って

自分で考えよう!

 

こんなときだからこそ

心に光を灯す

方法をかんがえたいですね!

あ、もちろん、

この記事を書いてる自分も

フィルターのかかった情報に

惑わされないように

気をつけたいと思います。

 

 

 

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