小さな女の子が虐待死する
痛ましい事件がまたありましたね。
あまりに痛ましくてひどくて
報道を見ていてつらい。
しかも児童相談所は
何度も通報されていたにも関わらず
何もせず・・・
報道で、東京都の児童相談所は
面子が立たないとか、
他の機関を入れたくないとの理由で
警察と連携したがらないと言っていました。
伝聞でしかない事柄ですが、
なんだか納得・・・
実はここっとさん、
東京都の官僚には嫌な思い出があります。
（複数。笑）
フランスから帰国する前の秋ごろ、
お世話になっているパリの日本人社長さんから
「東京都さんがある仕事を頼む人を探していて
紹介してほしいと言ってきてるから、
ここっとさん会ってみてくれないか。」
と言われました。
やりがいのありそうな仕事だったので
面接に。
自分で言うのもなんですが、
その頃私は
在仏日本人コンサルタントとしても
脂がのってて、
プレゼンテーションも完璧でした。
けれど、最高に上手くいった面接
説明すれば説明するほど
残念そうというか
悪そうというか、
罪悪感というか
変な顔をする東京都の職員
すっごい違和感。
帰り道、考えましたよ。
何なんだろう。あの面接官たちの（3人いた）
変な態度。
その1か月後、不採用の通知が来ました。
そして、ここっとさんには真相がわかりました。
最初から採用する人は決まってたんですよ。
でも公的機関だから、入札制度にしないと
後から批判されるから、
当て馬を集めて面接したんです。
正直、
むかつきました。
人を当て馬にするなんて
失礼すぎる。
面接のために準備した時間と
面接に行った日の日当払え！
交通費払え！
何より、いや～な気分に
なりましたね
権力に踏みつぶされるって
こういうことか、と。笑
ばか～にされた気分でした。
その後、紹介してくれた社長さんからも
謝られました。
「あれは最初から決まってたんだ。
本当にごめんね。無駄足踏ませて。
失礼千万だ。
二度と東京都から頼まれても
紹介したりしない。」
社長さんによれば、選ばれた人は
かなり下品な感じの人で
在仏日本人の間でも
ひどく不評だったそうです。
社長さん曰く、常識的に考えて
ここっとさんが負ける相手ではなかったと。
何度も何度も謝られて
いえいえ、推薦してくださった
お気持ちがうれしかったです。
と答えましたが、
不愉快な気分は残りました
東京都は、GDPがオランダ一国に匹敵する
巨大都市。
全ての職員がそうとは思いませんが、
フランスでお会いした職員の方は
皆さんすごく偉そうでした・・・。
一人の在仏日本人を当て馬にするなんて
どうってことなかったんでしょうね。
東京生まれの東京育ちなんですけどね。
ここっとさん。笑
確たる証拠もなく記事にするなんて・・・
といわれる方もいるかもしれませんね。
でも私は確信を持っています。
面接の時の職員たちの
表情、声、視線
通訳の職業柄、場の空気を読むのは
得意なんですよ。
いや、誰が見てもおかしいと思ったはず。
それほど不自然な態度でした。
9年経った今でも表情を思い出せるほど
不自然でした。特に若い二人が。
上司は面の皮が厚かったんでしょうね。
笑
・・・今思い出しても不愉快な経験です・・・
こんなことって
世の中に一杯あるんでしょうね。
頑なな組織もいっぱいあるでしょう。
でもそういう頑なさや驕りが
今回いたいけな子供の命を
奪ってしまったとしたら
辛すぎます。
取り返しがつかなさすぎる。
たった5歳の女の子が
ノートに書いた言葉・・・
SくんもYくんも5歳のときなんか
文字書けなかったよ！
5歳の子供が必要なのは
ひらがなじゃなくて愛だよ！
もちろん、虐待やネグレクトが
なくなる日は来ないでしょう。
けれど救える命は救ってほしい。
東京都の児童相談所には
抜本的な改革と、他機関との連携を
望みます。
できれば両方クリックおねがいしま～す
なんだか重い記事になってしまいましたが
書かずにはいられませんでした。
あ～、後もう一個あった。
フランス時代、
通訳が沢山入るイベントで
東京都の代表の方の通訳に
抜擢されたんですよ。
その方はたまたま以前父の部下だった人。
それがわかったとたんに、私、
何の説明もなく外されました。
別に父に頼んで仕事もらったわけでもなく
実力でたまたまアサインされたのに。
結局その日仕事なしでおわりました。
あまりの理不尽に憤慨しました。
通訳会社の社長さんも
怒ってくれましたが
判断は変わらず。
コネで雇ったと思われるのが
いやだったからですかね。
本当に失礼な話でした。
その次は当て馬。
悪いけど東京都官僚嫌いです。
10年近く越しで
吐き出せてすっとしたわ！！
まぁ、もし採用されていたら、
次の7月にすぱっと別居帰国
できなかったわけだから、
今思えばこれでよかったんですけどね。
必然ってやつかな。
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