ここっとさん、地下鉄で、
あり得ない
恐ろしい体験
をしました。
先週の木曜日のことです。
あ、ここっとさんが直接危害を加えられた
というわけではありませんので
その点はご安心を。
少し長くなるので、数回に分けて
描きますね・・・。
出勤時、最初それほど混んでいなくて
シルバーシートが空いていたので
ここっとさんは乗った駅で座りました。
日曜も仕事をしていて、木曜日
疲れもピークに達してて不整脈も再発・・・
数駅でも座りたかったというのが本音で。
いつもはシルバーシート
座らないんですけどね。
千代田線に入ったあたりから混みだして
腰の曲がったおじいさんが乗ってきました。
おじいさんはまっすぐに
シルバーシートにやってくると
ここっとさんの隣の女に声をかけました。
とても穏やかに、丁寧に・・・
女は・・・せいぜいハタチか
そこらだったと思います。
おじいさんはだから
その子に声をかけたんでしょう。
しかし・・・
女の反応はあり得ないものでした。
耳をつんざく
金切り声の悲鳴
キャアアアアア
としか表現の仕様がないですが
金切り声なんです。
なんつ~か
通り魔に襲われたときとか
肉食恐竜に追いかけられた時とか
悪霊にハラワタを喰われる時に
出すような声
・・・っていえば想像つく?
イヤホンをして自分の世界に入ってたから
びっくりしたにしては
普通じゃなさすぎる反応。
驚いて固まるおじいさん
ドン引きするここっとさん
この時点で確実に寝たふりに入る
隣の席の男・・・
ちなみに、寝たふり野郎も
30代くらいだったと思います。
もちろんシルバーシートに座ってるのだから
席をゆずるのは当然。
女が普通じゃないと判断して、
ここっとさんが席を譲りました。
女はまた下を向いて、
何事もなかったようにスマホをいじりだしました。
ちょっと変だねぇ。とおじいさん
そうですね。とここっとさん
しかし、ここで間が悪いことに
妊婦さんが乗ってきた。
臨月も間近の大きなお腹の妊婦さんでした。
おじいさんは自分が腰が曲がってて
ヨロヨロにも関わらず、
立ち上がって本当に席を譲ろうとしました。
妊婦さんはそれを見て
大丈夫です。
と断りました。
どう見てもおじいさんの方が
座ることが必要でした。
それくらい弱弱しいおじいさんでした。
その両横で
スマホをいじる女と
寝たふりをする男・・・
おじいさんは・・・
隣の女に話しかけました。
こういう時は変わってあげるものだよ。
と言おうとしたのだと思います。
声が弱弱しくて小さくて
よく聞こえませんでしたが。
その時注意をひくために少しだけ
指が触れました。
前に立っていたここっとさん、
ヤバい。と思いましたね。
放っておけばいいのに。
この女、普通じゃないのに・・・!
案の定・・・
耳をつんざくような
金切り声
や・・・やばい・・・
この後、
あり得ない展開と心理的な恐怖が
ここっとさんを待ち受けています。
次回に続く!
ところで
隣の男は・・・
ツェツェバエに刺されたような
見事な眠りっぷりでした。
最近眠りが浅いここっとさん
是非熟睡の秘訣を
教えていただきたいものです。
本当に最低!
そこまでして座り続けて
本当に気持ちいいの???
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誰もいらないかと思いきや・・・
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いや~、この後本当
あり得ない展開になります。
一回で描こうとおもったのですが
あまりに長すぎるので
数回に分けます。
お付き合いください。