Bonjour皆様、こんにちは、アフィニティフランス留学のレホアンです。
新型コロナウィルスCOVID-19が世界中で猛威を奮っておりますが、フランスでは9月以降大学や語学学校もほとんどが再開して授業が始まっています。
今回はコロナ禍の留学について、コロナの前と変わっている点を①日常生活編、②語学学校編、③日本からの渡航編
3回に渡ってお伝えしたいと思います。
コロナで留学を中断している方、コロナ禍だけど留学にこれから出発される方、渡航のタイミングを迷っていらっしゃる方の参考になればと思います。
さて今日はコロナの前と変わっているフランスでの日常生活について…
①マスクの着用必須
②あらゆるところに設置されたアルコールジェル
③メトロや電車の様子
④レストランの様子
⑤スーパーの様子
という感じでお伝えしていきますね。
①マスクの着用義務
さて、コロナになって一番変わったことは、フランス人もマスクをしている!ということ。
パリなどの場合公共の場では外でも中でもマスクが必須で、守らないとが課せられます。
3月の初旬にはとても考えられなかった光景が今フランスの日常になっています。
ただ、マスクになれていない人、苦手な人、マスクの重要性をわかっていない人も多く
タバコを吸うために顎にマスクをしてタバコを吸いながら歩いている人や、
ついついマスクを顎にしている人、話に夢中になっていてマスクがずれてきている人が多いのも事実…。
とはいえ、フランス人がここまでマスクをするようになると誰が予想できたでしょうか。
これはコロナ後の一番大きな目に見える変化だと思います。
②アルコールジェルの設置について
これもびっくりしました。
わずか半年の間で町中の至るところにアルコールジェルが設置されています。
バス停、駅、スーパーやブティックの入り口など本当にたくさんあります。
自分のアルコールジェルはほとんど出番がないくらい、そこらじゅうにアルコールジェルがあります。
室外にも設置されている点は日本以上だと思います。
③メトロや電車の様子
メトロや電車の車内はもちろん外と同様にマスクの着用が必須です。
車内や駅のベンチ、駅のホームなどにはソーシャルディスタンスを保つためのステッカーが貼ってあります。
が、ラッシュアワーになるとどうしてもこのソーシャルディスタンスは守れないので無視される傾向に…
それからSDFと呼ばれるホームレスも心なしか少なくなった気がします。
また車内で物を食べる人が減ったせいか、
清掃が頻繁に入るせいか、メトロ内は以前に比べると綺麗になったようにも思います。
日本との違いで感じたこととしては、
日本では車内で咳をする人がいたらなんとなくみんなその人をジッと睨んだり
ちょっと車内がピリッとするような気がするのですが(私だけでしょうか?)
フランスではその辺はお構いなし…な雰囲気があるのでかなり気は楽です。
④レストランの様子
レストランも大きく変わっています。
とくにパリの場合には期間限定ではありますが、かなり厳しいルールが設けられているのでちょっと紹介しますね。
-入店時には客の連絡先と名前の明記が必須
-テーブルとテーブルの間隔は1m以上あける
-1テーブル6人まで
-テーブル上にアルコールジェルを設置すること
という具合です。
その他にもメニューは多数の人が触るのでこのようなQRコード式のメニューもよく目にしました。
(携帯のない人やお年寄りように従来用のメニューももちろんありました。)
また感染者数の増加が見られる場合には営業時間も制限が入ります。
各レストラン比較的フレキシブルに対応をしていますし、
uber等のデリバリーやテイクアウトにも力を入れているお店が多いようです。
⑤スーパーの様子
まずお店の入り口には出る人、入る人の動きに合わせてテープが貼られています。
そしてアルコールジェル。
買い物かごもしっかりと1つずつ消毒していますというお店もありましたし
レジにこのようなアクリル板が設置されている店舗もあり、しっかりと対策されています。
いかがでしたでしょうか。
日本でもコロナによって様々な変化がありますが、日本に比べると衛生観念がだいぶ異なるフランスでもこんな風な変化が見られる今日この頃です。
次回は学校での変化についてお伝えしたいと思います。
アフィニティでは現地オフィスや学校スタッフとの連携を取りながらコロナ禍でも留学を諦めることなく渡航できるようなお手伝い、サポートを承っております。
留学を検討されている方、お気軽にご相談くださいね。
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