ディジョンの語学学校ブルゴーニュ大学付属語学学校CIEF | フランス留学ブログ(アフィニティ・フランス)

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フランス留学、フランスワーホリ、パリ、リヨン、ニース、トゥールなどフランス各地の学校紹介、おすすめの学校や、パリのスイーツまで現地からの情報を発信します。

Bonjour,皆様こんにちは、アフィニティフランス留学の現地カウンセラー、レホアンです。
さて今日はワインで有名なブルゴーニュ地方の首都でもあるディジョンにある
ブルゴーニュ大学付属の語学学校、CIEFの見学に行ってきたので、その模様をお伝えしたいと思います。

ブルゴーニュ地方の首府でもあるディジョン、
パリのリヨン駅からはTGVで1時間半ほどでアクセスが可能です。

1日に何本も電車がでているので、日帰りもできるくらいなんですよ。

ディジョンと言えば、ディジョンマスタードが有名でフランスの老舗マスタード店
MAILLEの本店もここディジョンにあります。


ディジョン大学はディジョン駅からトラムでアクセスが可能です。
このピンク色のトラム、ディジョンの名物カシスをイメージした色なんですよ。


ディジョン駅からトラムで10ほど。
大学のキャンパスの真ん中をトラムが通るというすばらしい環境です!

広大な大学の敷地には法学、文学、医学、薬学など文系・理系さまざまの学部があり、
特に医学部は大学付属病院がキャンパスのすぐ隣にあるので、
万一のときにも安心!な環境です。

この日はとても天気が良かったので、キャンパス内の芝生も青々としていてとても気持ちが良く、
多くの学生さんがピクニックをしたり、外で読書を楽しんでいました。



とにかくキャンパスが広大なので、いったいどこへ行けばいいのだろうか…とキャンプス内の
地図で確認をし、CIEFのオフィスがあるMaison de l’Universitéに到着しましたよ。

ちなみに、私は今回自力で駅から学校まで向かいましたが、
フランスから遠く何千キロも離れた異国後にフランス語を勉強しにやってくる生徒さんのため、
学校が通常はディジョンの駅前から学校または寮までのシャトルバスを用意してくれています。

だいたい授業がスタートする日の前日に到着すれば、
この便利なシャトルを利用することができますので、わざわざトラムに乗る必要もないというわけです合格
フランスらしからぬ親切なサービスにびっくりです音譜

到着した私を迎えてくださったCIEFのスタッフの皆様ドキドキ


どのスタッフもおそらく皆さんが到着して初日にお目にかかるスタッフの方。
皆さんとっても優しいんです。

そしてこちらが図書室でお会いしたフランソワーズさん音譜
彼女、なんと日本語がペラペラ!
というのも彼女、日本人とフランス人のハーフでいらっしゃるそうなのですアップ

ふだんは図書室で勤務をしていたり、あるいは文学の授業も担当するという
フランソワーズさん。
日本語が恋しくなったり、どーしても困ったときは図書館を訪ねてみると良いかもしれませんねラブラブ!



さてこのCIEF、フランスらしくないすばらしいところがいーっぱいあります。
スピーディーで無駄のない対応
生徒さんがディジョンに到着するとすぐにプレイスメントテストを受験し、
先生たちはすぐに試験結果を基にクラス分けをします。

先生たちがクラス分けをしている間、生徒さんたちには、
オリエンテーションを受けていただき、
学校でのルールや生活についてのアドバイスなどを受けます。

定期テストがやけに多い!!!!叫び
中間と期末テストとこの学校では学期中に2回もテストがあります。

ちゃんと授業内容を把握できているかしっかりと先生が知る意味もありますし、
数学期を受講する生徒さんにとっては、次ぎの学期にレベルを上げられるかのバロメーターにもなりますね。

この試験結果もとーってもスピーディーに出され、
なんと期末テストにいたっては、学期が終わってからすぐに帰国しなければならない生徒さんのために3日後には結果がでるのだそうです!

それから夏学期の間はなんと試験の回数が週に1回ビックリマーク
水曜の朝は毎週テスト日になるのだそうですよ。

こんなにテストが多いと本当にしっかりフランス語が身につきそうですね。

充実したコンフェランス授業
フランス語のレベルが低い方はなかなかコンフェランスに出席しても授業が分からないことが多いですが、この学校のコンフェランスはしっかりレベルによって受けられるようになっているそう。
またレベルが高くなると、今度は大学付属校では弱いと言われる
オーラル強化のために、現代フランス話言葉の授業なんかも開講されるのだとか。

スラングや若者言葉なんかも授業で習えるそう!合格

大学付属校なのに、滞在先手配が可能!
CIEFでは学生のための寮を語学留学の生徒さんにもしっかりと用意してくれています。
学校からトラムですぐの場所にある学生寮も見学して来ましたよ。


24時間体制で入り口には管理人さんがいるので、夜中に何かトラブルがあった時とか、フライトや電車の遅れで到着が夜になってしまった…という場合でもチェックインができない!という事態がないのは安心できます。


カフェテリアも利用ができますし、各部屋には電話もあり、
インターネットの利用も可能、また共有のキッチンも利用ができるようになっています。


安心して長期でも短期でも渡航ができるおすすめの学校です。

2020年にディジョンに滞在された生徒さんからのコメントです↓
私が知っている情報ですと、2019年〜20年頃、知り合いが何人か住んでいましたので、
たまにCIEFのレジデンスに集まったり遊びに行ったりしていました。

部屋はいかにも学生寮といった感じのシンプルな造りでキッチンは共同です。
よくアフリカの学生さん達の電子レンジの使い方が悪いため(卵をレンジで加熱してしまったり)焦げ臭かったり、警報器が鳴って迷惑だということは聞きました。

寮入口には一人管理人が受付にいますが、特に厳しく取り締まりやコントロールをするという感じではないので、(逆に到着日とかを間違えて到着してしまった人はこの人がいたから助かったと言っていましたが)夜など時間 関係無しにロビーにたまったりして、ロビーの周りは騒がしかったりもしていました。

学生寮のある区域がグレジーユという移民の多い場所のため、日中は全然大丈夫ですが、
夜中は絶対に女性一人では歩かない方がいいと思います!
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CIEFの学生寮は安いですし渡航して最初に住むのには最低限のものはあるから安心かもしれませんが、以上の点から日本人の綺麗好きな女性が長期で暮らすとなると少し辛いかもしれません。
少し金額は高くなりますが(朝・夕食付き840-900€/月)、ホームステイの手配も可能ですので、レジデンスが不安な方はホームステイがおすすめです。

それでは皆様よい1週間を!
Bonne semaine!

アフィニティフランス留学
http://affinity-france.jp/