霊峰御嶽 ヒルクライムイン王滝村(レース編) | 自転車乗ったら書く日記

自転車乗ったら書く日記

ロードバイクとランニングの練習日誌です。
2015年からロードバイクに乗り始め、2018年4月に転勤で金沢にやってきました。

4時半起床。

予報通り朝から雨。

結構なシトシトピッチャン。

民宿の朝食を食べながら棄権しようかどうか考えてると

民宿のお母さんに「いっぱい食べて頑張んなさいよ。通る時は外出て応援するから。」

と言われ走らないわけには行かないな、と思い会場へ出陣。

会場へ向かっていると、だんだんと小雨に。




バイクおろして組み立て。バイクのゼッケンがプロっぽくてかっこいい。

しかしこの雲とガス。

絶対また降り出しそう。





やっぱりこの瞬間はドキドキする。

パートごとにスタートの予定でしたが、雨のため一斉スタートに変更。

スタート直前には御嶽神社の神主さんによるご祈祷と御嶽神社(神社じゃなくて御嶽だったかも?)の遥拝がありました。





村内主要地を抜けるまではパレード走行。

村の方たちが声援を送ってくれました。

村を抜けて本格的な山岳区間に入るとレーススタート。

この辺りはいわゆる御嶽信仰の地、ということで道中のいたるところに神式のお墓、奥津城がたくさんありました。

それにしても今日はなぜかパンクしてる人が多い。序盤から中盤で4,5人パンクしている人を見かけた。

ま、まあ大丈夫だろ25キロそこそこぐらい!

なんて思ってると・・・






16キロ地点にチェックポイントがあり、ここで時間制限がありました。

この辺りでまた本格的な雨風に襲われる。標高も1600メートルほどで、気温もかなり低くなってきました。



ガクブルしながら走ってると、なんだか前輪がぐにゃぐにゃする。

ペダルが重い。まっすぐ走れない。なんかシューって音してる。

・・・パンクやん。

現在19キロ地点。残り6キロ。

ツールバッグは頂上行き手荷物の中。

ロードバイク人生初パンクがレース中、しかも大雨の中。

まさかレース中に、なんて甘く見てるから痛い目に合う。

まさかのDNFが頭をチラつき一気に真っ白になってしまった。

とりあえず手持ちのジェルを飲んで一呼吸。

じっとしてても仕方ないので手で押して歩く。歩く。歩く。

どんどん抜かれる中、数名の方がチューブ貸そうか?と声を掛けてくださるが

甘く見てた自分が悪いので・・・と固辞。

そんなやりとりを何回かしていると、とある方が押し付けるようにチューブとポンプとタイヤレバーを貸してくださった。

ありがてぇ・・・レース後にチューブとお返しすると約束。

早速チューブ交換に取り掛かるも、雨風のどまんなか。山林区間を抜けた所だったので風も直撃。

完全に体温を奪われて手足もガチガチのなか、なんとか交換。

パンクは初めてですが、ローラー用のタイヤ入れ替え作業を何回かやってるので慣れた作業の筈なのに、

焦りと寒さからかなり時間かかってしまった。




気を取り直して再出発

10分後・・・パーン

またパンクした!手がかじかんで上手くチューブが入ってなかった!

完全に諦めて、たぶん最後尾にスタッフカーが着いてるだろうと予想して再度歩いて下山開始。

案の定、車の隊列が来ていた。しょんぼりしながらパンクしてもう走れない、と伝えるとスタッフの方が

「チューブの変えあるから交換しますよ!」

ありがてえ!再スタート!!

タイムロスしまくりだし、リザルトとかどうでもいいから完走したいの一心で回す。








着いた。良かった・・・

御嶽の登山口、ゴール地点の田の原天然公園です。

総距離25キロ、獲得高度1913メートル、最大高度2201メートルです。(strava情報)


体力的にも精神的にも辛かった。

何度もDNFの文字が頭をかすめた。

今日は自転車うんぬんよりも「まさか自分が○○するわけがない」

という気の緩みで完全に痛い目にあってしまった。

もしかしたらこれも霊峰の力なのかもしれません。

レース中は少しでも軽量化を、なんて調子乗ったこと言ってはいけない。

最低限のものは自分で持つ、って当たり前のことなのに、「まさか自分が~わけがない」の気持ちでそれが出来なかった。

これを教訓に反省して気を引き締めます。自転車も私生活もね。

所々に雲海が出てた。






レース前に外れたゼッケンを付け直してくれた人、パンク中に声かけてくれた人、チューブ貸してくれたお兄さん、2回めのパンクを治してくれたスタッフの人、色んな人に今日は感謝です。