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愛すべき日々

孤高のバイク乗り

 

行きはよいよい帰りは辛い

 いつかは行きたいと思っていた蘇洞門(そとも)。一念発起して朝6時半自宅を出発。鈴鹿峠を超え、琵琶湖大橋を渡る。琵琶湖大橋は自転車や車で渡ったことがあるが、バイクはお初。有料道路であり、ポケットから100円を出して渡る。その後、鯖街道に入り小浜市を目指す。

 

 小浜までは予定通り。本日ランチで食すくずまんじゅうを伊勢屋にて購入。そのあと突如道がなくなる。工事中で閉鎖だと。地図もナビも持たない私は困った。(普段は全行程を頭に入れて旅をする)道が寸断されたのは想定外なので、近くのドラッグストアに駆け込みエンゼルラインへ向けてのう回路を聞く。事無きは得たが少々時間ロス。
 

 それでも10時半エンゼルライン最終地点第一駐車場に着く。あたりは真っ白、まさかのガスがドンドン上ってきている。今日は天候に恵まれない。ここまで来て断念するわけにはいかない。ということで、まずは駐車場から数分で登れる久須夜ケ岳へ。風情もないただの三角点だった。今日の目的地はこちらではないので早々に退散。再び駐車場へ戻ってきた。

 

 駐車場から少し下へ行くと、蘇洞門入口へ。ご覧のように霧は晴れません。

今日は下りからの行程。蘇洞門からも上り返しという珍しい登山となる。

10時40分スタート。

 

下ること1時間。海の音が聞こえてきた。霧も晴れ、海抜ゼロメートル地点が見えてきた。

海の青さが目に染みる。山登りに来て海とはなんとも不思議。

 

 最後の下りで若狭の海が・・・。日本海だ。日本海を初めて見たのは高校2年生の時。

自転車で友達と2泊3日の旅。あの時見た日本海もこの若狭の海だった。場所は三方五湖付近。

自転車をこげばどこまででも行けると信じた高校時代だった。今はバイクに乗り換えた。

 

 船着き場が見える。蘇洞門クルージングの船がやってくるようだ。

もう少しで着く。

 

11時半。大門、小門に到着。実に50分。予定の半分の時間。

休憩することなく。空は青い。

 

大門、小門をバシャリ。食崖がなせる業。

 

前方北。最高の景色。船着き場から。今日は穏やかな日本海だ。

 

ここをひたすら下ってきた。ということは、帰りはここを上り返す。

 

 柱状節理が多い日本海の地形。素晴らしい景色に抱かれながらランチだ。

 

海の青さ。飛び込んでしまいたい衝動に駆られるが、泳ぎはだめ。

 

いつまでもいても飽きない食洞の景色。ここまでの登山道を開いた人に感謝。

さあ、上り返しだ。12時5分スタート。本格的登山が始まる。

これがきつかった。意外とここまでで体力を使っているのに気づいていない。

最初の上りの階段で既にばて気味。さらに3か所のロープ場の上りで軽い熱中症の症状が。

まずいことに気づき、経口水と塩分の補給。それでも最後の方は両足が限界に。つりそうになり、つってはいけないと我慢しの連続となった。上りには2時間10分を要した。

14時半駐車場帰還。

 

伊勢屋で購入したくずまんじゅうは一番に食べた。ひんやり冷たくおいしかった。

帰りに再度寄って妻のためにくずまんじゅうを買った。さらに鯖街道で鯖寿司も買おうと決めた。

 

 エンゼルラインから見下ろす小浜湾。今日は時間が進むにつれて天候が回復し、最終的には恵まれた。

 思い切って福井県までやってきたが、良い一日となった。

帰路についたのは18時半。丸12時間の活動。

日帰りバイクツーリング&登山の限界を感じたのも事実である。いつまでこの体力と気力が維持できるのだろうか?

 

 1,023㌔㌍ 16,874歩 11.01㎞ 171階段