予想を上回る雪の多さに
昨日(12月6日)静隠な山。青い空。遠くから見る鈴鹿の山は若干白いものの、本格的な冬山はまだ先のことだろうと考えた。それでも本日は縦走ルートも含まれるため、チェーンスパイクだけは携行する。ストックは面倒くさいので持たず、ゲイターも忘れた。
入道ケ岳への登頂ルートは数多くあれど、池ケ谷ルートは初めて。マイナーなルートで初心者にはおススメ出来ない。というのも前半部は滑落したら谷に落ちてしまう。また、細い登山道、ロープ場、鎖場もある。ただ急登は少なく徐々に高度をあげていくところは自分好みではある。
鎖のある岩場。全身を使って上っていく。谷筋なので景色はなかなかよい。
ルートの半分くらいのところから急に雪が深くなってきた。深いところはくるぶしの上を超える。ゲイター持ってくればよかった。ツボ足で上る。踏み跡は全くなく、このルート上りは今日僕一人だけだ。それでも、向かいから下山ハイカーがやってくる。その際に、下りはチェーンスパイク履いた方が良いよ、と助言をいただく。
池ケ谷コースが終わりを告げると一気に視界が開けた。この丘を上りきると入道ケ岳山頂だ。
登山開始から1時間41分。入道ケ岳登頂。今日は天気も絶好の登山日和。多くの登山客が各コースから集まって来た。
井戸谷はまだまだ冬山の準備中。入道ケ岳を代表するメインコースを横目に北の頭へ。
北の頭でパン1個食す。鎌ケ岳・御在所岳も冬の準備中だ。今日は多くの登山客でにぎわっていることだろう。この後、奥の宮へ。
ここからが今日の本番だ。鈴鹿の縦走尾根に出る前にイワクラ尾根コースに入る。
はじめてのコースなのだが雪道は予定外。それでも縦走路を目指す。
アップダウンの登山道が続くので、アドバイス通りチェーンスパイクを履く。
もってきてよかった。なければ今日の予定は変更せざるを得ない状況だった。
痩せ尾根、急坂ありのなかなか面白い登山道。すべて雪が積もっているので本当の登山道の姿がわからない。慎重に足を運ぶことになった。それでも踏み跡はあるし、3名のハイカーとも出会い。安心感はある。
やっと鈴鹿の縦走尾根に入る。ここからは青い空と誰もいない山道を楽しむ。
ひとりだけこの道を通った足跡がある。それを頼りに宮指路岳を目指す。
この時点で行程の半分来ていない。
人間の足跡と鹿の足跡が平行に続いている。縦走路の3分の2はこれらをたどる形で歩いた。
これがない縦走路は難しいかもしれない。特に天候が荒れれば即遭難だろう。
縦走路の先に見えてきたのは本日最後の山、宮指路岳。奥の宮から2時間は過ぎようとしている。すべて雪道。ゲイターをつけてない影響で雪が靴の中に入ってきた。幸い気温があるので寒くはないが、足元は冷たくなってきた。
楽しい縦走路は終わり、宮指路岳の象の背までやってくる。ここで休憩。パンをもう1個食べる。温かいコーヒーも飲み最後の下りに備える。
13時20分山頂をあとにする。ここからヤケギ谷コースで下山まで1時間。5合目あたりでチェーンスパイクを脱ぐ。今日はこれが命綱となった。鈴鹿の山は14時あたりになると暗さが増す。冬至が近いこともあり、登山客は早い下山を心がけているようだ。先週に引き続き少々山に長居している。
僕の帰りをじっと待っていてくれたバイク。寒さも加わり、帰宅途中で足がつった。冬のバイク乗りは近場でもきつい。
晩秋の縦走路4発。充実した山行となった。これから冬山シーズン。縦走路はいったんおしまい。これからは昨年も登った冬山を中心に楽しもうと思う。
1,842㌔㌍ 21,608歩 13.60㌔ 290階段














