黒澤明の七人の侍という映画を知っていますか?
私は今住んでいるお家に住み始めて、一緒に住んでいるアルバニア人のヴァイオリニストから教えてもらいました。終戦のわずか9年後に公開されたこの映画は、世界的にも高く評価されていて2018年の「史上最高の外国語映画ベスト100」で1位を獲得したそうです。
あらすじはウィキペディアに詳しく書かれているので、お時間ある方はご覧あれ↓
世界的に有名な映画ということもあって、さまざまな言語の副音声や字幕がつけられて各国でDVDとして売られているらしく、某ヴァイオリニストがたまたま見つけて買ったようです。彼は黒澤明の作品が好きで、私が初めて彼と出会った時に、これを見るといいと勧められて借りたDVDは、黒澤明の短編映画「夢」でした。その後、溝口健二の山椒大夫や雨月物語などなど、日本では観ることのない映画を一緒に見ました。
そんな訳で何度か黒澤&溝口作品の鑑賞歴があるのですが、先日は七人の侍を観よう!と誘われて約3時間半の映画を2回に分けて観る上映会がありました。
事前に知っていたストーリーは7人の侍が出てくる、ということだけで見始めたのですが、どうも理解ができず。なぜなら登場人物が話す言葉に強めの方言が入っていて、尚且つ古い映画で音声も時折潰れていることから、日本語が日本語に聞こえなくて、はじめの1時間はほぼ寝てしまいました…。なんとか目をこじ開けて観たものの、ストーリーも名前もぜーんぜん覚えられなくて、結末だけ理解しました。笑
7人中4人が戦で死ぬ。なんとも日本らしいな、というのが私の感想です。
三船敏郎が主人公を演じている、というよりか主人公が三船敏郎という人を演じているようだったし、女は自害するのが美しいという戦国時代の美的感覚にはなんとも賛同できないなぁと。個人の感想ですが…
日本人の自分ですら「昔の日本映画って、正直よくわからないなぁ」と感じることがあるのに、外国人が「面白い、面白い!」と夢中になって観ているのを見ると何を持って面白いって言ってるんだろうな、と不思議な気持ちになります。今の日本にはもっと良い映画がいっぱいあるのになぁと
それでも、終戦して数年しか経っていないのにも関わらず大規模なセットとエキストラを集めて1年近くかけて撮られた映画は、賞賛に値するものだとは思っています。
個人的には今月公開されるミッションインポッシブルが楽しみです。日米は5/23に同時公開されるようですが、スイスは5/21に公開されるそうで2日も早く見られるそうです😊
着物を着ることは日本人の誇りです
