昨日までの1週間、かなり無謀なスケジュールでドイツとスイスを往復する旅してきました。


まずはフランクフルトの姉の家に行き、ヴュルツブルクで弓の毛替え、シュルリッツという小さな街でマスタークラスを受け、フランクフルトで一泊して、一旦ローザンヌに帰ってきて、翌朝にはミュンヘンに行きレッスン受講ののちフランクフルトに一泊して、ジュネーブに行き、ローザンヌに帰ってくるという電車旅でした。こうやって文字で書いていても移動距離は過去一で多かったかもしれません。

 


この無謀な旅の始まりはスマホを忘れるという失態から始まりました。

余裕を持って家を出たつもりが、電車に乗った瞬間にスマホを忘れたことに気がついて、次の駅で下車。慌てて降りたものの自分の家の最寄り駅に戻る電車が30分後。スマホを持っていないのでGoogleマップで調べることもできず、電車で3分の距離なら歩けるだろうと思い、スーツケースと楽器と鞄二つを持ち、熱波で日差しの強い真昼間にサングラスも帽子もないまま葡萄畑の中をトボトボ歩きました。ずっとまっすぐ歩くだけでしたが、肩から落ちて来る鞄を直しながら本や楽譜の入った重いスーツケースを引いて歩いた30分の道のりはとても滑稽で虚しく感じました。さらに家まであと少しというところで、スーツケースに違和感。タイヤの回転が悪いなと思い確認したところ、ゴムが破けて車輪が回らなくなってしまいました。なんとか引きずって家に帰り、いつもの場所に鎮座していたスマホをもぎ取り、気を取り直して電車に飛び乗り、予定の30分遅れで電車旅がスタートしました。家にある大きいスーツケースに移し替えようかとも考えましたが、せっかくパッキングしたものを取り出す時間も気力もなく、とにかくこの旅では壊れかけたスーツケースで行こうと決断。20分遅れでフランクフルトに到着しました。

 

一瞬だけ、スマホなしでこのままいくかと頭をよぎりましたが、今の時代はスマホがないと電車のチケットもマップも見れず、途方に暮れるだけ。一駅分歩いてスーツケースが壊れましたが、30分後の電車を待ちながら立ち尽くすよりタイムロスも少なかったため、結果的には戻って良かったかなと思いました。

 

スマホを忘れることはほとんどなかったので、ちょっとショックだったし自分をさらに疲れさせることになりましたが、これが日本に帰る時の旅の始まりにならなくて良かったなと思いました…

 


ちなみにスマホにストラップをつけて首から下げられるようにすると、鞄の中でも目印になってかなり便利です。

 




ミュンヘンでレッスンが終わった後に姉とビールで乾杯😀🍻


 




先日ヴィオラの試験がありました。

これはヴァイオリニストのための1年間の必修科目で、試験に点数はつかないけれど意外と負担の多いものでした。週に一回30分のレッスンがあり、試験ではバッハとロマン派のソナタと初見。なんで今になってヴィオラを弾かないといけないの、と最後まで納得できませんでしたが、卒業するための単位認定で必要なのでレッスンの前夜に「一応弾いておかないと…」と練習していました。

 

ヴィオラは高校生の時から弦楽オーケストラの授業などで弾いていたので、特に苦手意識はありません。むしろ音の響きが心地よくて、ヴィオラの先生にも良い音が出てるねと言ってもらえることが多かったです。ヴィオラ科に転向を本気で勧められたこともあるくらい、弾くことは好きです。でも転向したら、副科のように楽しく弾けなくなるだろうというと思います笑

 

そしてやってきた試験。

伴奏してくれる人が多忙でなかなかリハができず、そしてブラームスならではの拍の取りにくく翻弄されそうになって心配でしたが、本番ではミスなく終わりました。

ローザンヌの試験の良いところは、試験後にすぐに結果がわかってフィードバックがもらうるところです。音楽理論の試験は後日結果がわかりますが、ヴァイオリンやピアノなどの実技系の試験では、弾き終わったら審査員の先生が話し合うために生徒が一旦退出し、ディレクターに呼ばれたら戻って評価を直接聞きます。審査には自分の先生は参加せず、外部の演奏家による審査が行われるので、私の演奏を初めて聴いた人からの新鮮な批評が聞けるのがとても良いです。

 

今回の審査員は1人だけでしたが、とても親切にアドバイスしてくださいました。彼女曰く、全体的に良い音が出ていてとても良かったけど、表情が怖いとのこと。以前からヴィオラの先生にも、「あなたは真面目でちゃんと弾いているけれどもう少し表情が柔らかくなるといいわね」と言われたことがあります。その時は表情まで管理できないよぉと思っていましたが、確かに口元を緩めるとちょっと弾きやすいかもと感じるように。ニコニコ笑顔で弾く必要はないですが、頬を少し緩めるだけで横顔もスッキリするし、音も丸くなるかなと思っています。試験以降、ヴァイオリンを弾くときに口元を意識しながら練習しています。本番では余裕がなくなって怖い仏頂面で弾いているかもしれませんが💦

 

自分が出す音を一番近くで聞けるのは自分なので、もっと自分の音に自信を持って愛を持って接していきたいなと思いました






約一年前のアイルランドで🇮🇪

顔がこわいです。

でも本番の写真を撮ってもらえるのはうれしい!


 

 

ヨーロッパ人がよく食べているフルーツはバナナとりんごです。

手軽に食べられてどこでも手に入るものなので、学校や電車でよく食べている人を見かけます。


私は日本では、バナナは別にすごく好きというわけでもなく、りんごはカットして食べたり煮りんごで食べたりしているごく普通のフルーツ達という位置付けでした。スイスに住み始めてからも変わらず、特にりんごは1玉齧って食べるのは歯に皮が挟まるのであまり好みませんでした。一時期、バナナを朝食に食べる習慣をつけようと試みたものがあったものの、バナナ一本だけでは午前中のヴァイオリンの練習を乗り切ることができず、オーバーナイトオートミールやプロテインに変わりました。


最近私の腹時計が少し狂っていて、時間のある時にお腹が空かず、時間のない時にお腹が空くということがあり、スーパーに駆け込んでバナナを買ってみました。学校近くに大きなcoopがあり、近隣の学校に通う生徒がお昼の時間帯にこぞって買いに行くお惣菜や軽食がたくさん売っているスーパーがあります。しかし私が行った時には軽食類はほとんどなく、そして高い。たまたま目についたバナナを一本むしって購入し食べてみたところ、あらびっくり。次の予定のリハーサルで空腹で集中力が切れることがありませんでした。胃酸過多の傾向がある私は、あまりに空腹すぎるとお腹が痛くなるのですが、バナナ一本でこんなにも変わるのかと思いました。


ヨーロッパのスーパーの多くは、りんご、じゃがいもや玉ねぎなどほとんどの野菜類が量り売りで売っているため、バナナも一本単位で買うことができます。私は皮が硬いくて青々したものが好きなので、好きなものを選んで重さを測ってレジに持っていきます。値段も0.5フラン(今のレートだと100円くらい)なのでお手軽です。


りんごは夕食のデザートに食べることが多いです。

以前は食事の準備をしているときにカットして食べるまで冷蔵庫に入れていたのですが、時間が経つほど色が悪くなっていくのが嫌で、そのことを考えながら急いで夕食を食べている自分も嫌でやめました。また、夕食後に自室の3階から2階に降りてリンゴをカットする作業もめんどくさくて、思い切ってかぶりついてみたところ悪くないなと。家にいる時に食べれば、歯に皮が挟まってもすぐに取ることができるので笑


バナナとりんごがこれからの相棒になりそうです。







スイスのチョコレートは本当に美味しい。

疲れた時やふとした瞬間に食べたくなるけれど、血糖値の上下で自分のパフォーマンスが左右されるのが嫌なので、頑張った時のご褒美として。

この時はレッスン後にふらっと寄った駅のcoopで買いました😊


ヨーロッパは3月28日の深夜から時計の時間が1時間早くなって、サマータイムが始まりました。これで10月末まで日本との時差が7時間になります。

 

サマータイムからウィンタータイム、ウィンタータイムからサマータイムに変わる時には少なからず時差を感じることがあるそうです。

私は今まで「たった1時間でそんなに変わるかぁ〜?」と思っていましたが、今回はガッツリ時差ボケを感じて生活リズムが乱れていました。

特に夜。一気に21時頃まで明るくなり、まだ明るいから大丈夫だと思っていたのに気がつたら23時を過ぎていたり、朝はなかなか起きられず午前中の練習時間がどんどん削られていってできなくなっていったり。なんとか立て直さなきゃと思いつつもなおならない生活をしていました。昔は3時半起床、5時にプールサイド集合で朝練の生活をしている時代があって朝は得意だったはずなのに、今は完全夜型。17時から20時と22時半くらいから元気になってきます。


何もなければこの生活でも問題ないのですが、6月にある卒業リサイタルが朝10時から始まるため、少しずつ朝型にシフトしていきたいと思っています。

そのために2週間前から始めたのが、就寝時間を早くする。24時半や1時過ぎに寝ることもザラにありましたが、なるべく日付を超える前に寝られるように22:45にアラームセットして、寝る支度を始める。歯を磨いたり、電気を少し落としたりして眠くなるような環境に整えます。23時過ぎくらいに、寝られなさそうだったらメラトニンを飲む。メラトニンのサプリやグミは日本では販売されていないようですが、ヨーロッパ特有の冬の曇天を乗り越えるためにこちらではかなり有名です。時差ボケで眠れないときやコンサートの後で興奮して寝れないときに飲んで寝ると寝つきが良くなります。意識を失うような睡眠薬ではないので自然な眠りを誘発してくれるのでたまに飲んでいます。グミやサプリ、スプレータイプなど様々な形態がありますが、私は口で溶かすシートを使っています。薬局で売っているものは含有量が多いのですが、ドイツのdmというスーパーに売っている低容量の1mgのものを愛用中です。

 

↓これを使ってます

 


夜早めに寝ることで朝は目覚めが少し良くなってきているような気がします。

理想は朝に空腹有酸素として湖周辺で散歩をすることです。本を読んで少し運動できる余裕が朝にあったらいいなと思い、少しずつ起床時間を早めています。

これらの朝型にシフトしていく考えは、元ゴールドマンサックスの田中渓さんの動画を見て影響を受けました。彼は3:45起床と私は真似できないような生活を送っているようですが、朝にタスクを片付けるやり方やほどよい休息(15-20分のパワーナップ)など共感できる部分が多かったです。かなり有名な方なので知っている人も多いと思います

当たり前だけれど朝早く起きると1日が長く感じる笑

 

↓有名な動画ですが、もしよかったら!

 

 

高校時代に師事していたヴァイオリンの先生から「本番の4時間前に起きたらちょうど良いパフォーマンスができる」と教わっていたので、6月の本番の日は6時起きられるように、1ヶ月くらいかけて整えていこうと思います。

 

 

ヴァイオリンの練習頑張るぞー!!

 






家から徒歩2分の湖畔のベンチで本を読む新しい習慣を構築中…。


スイスに住んでいて困るのが買い物。

肉や魚が高いのです。


ジュネーブに住んでいた時はフランスのスーパーに行っていたのであまり困りませんでしたが、スイスの山々に囲まれているローザンヌでは高いスーパーしかなく、お財布と睨めっこしながら買い物をしています。それでも買い物は好きなので、週一回から二回の時間を楽しみにしています。


先日、卒業論文の口頭試験が終わりました。

プレゼンのリハーサルが3月末にあったので話す内容や台本こそできていたものの、最後にかなり追い込んで準備したため、終わった時には抜け殻のようになっていました。いつもは本番や試験の後は美味しいスイーツを買って帰るのが私の定番ですが、今回は肉が食べたい!と思っていたので、スーパーでお肉を見ていました。こういう時に小さくても牛肉のステーキがあったら嬉しいのですが、200gで10フラン(2,000円超え)の肉は学生の身分では買えず、豚肉を見ていました。たまたまお買い得コーナーにあった豚肉らしきもののバーベキュー味にマリネされているステーキを見つけて買ってみたら、これが大当たり。どこの部位かよく分からず買ったので、ネットで調べてみると豚肩らしい。

赤身と脂身のバランスが良くて、とても柔らかい。フライパンで両面をこんがり焼いてから、オーブンで5-6分焼くだけでとてもジューシーにできました。オーブンで焼く時に付け合わせのパンも一緒に入れるのも良いです😊


物価は円安の影響もあり日本の2-3倍しているスイスですが、タンパク質はしっかり摂るように心がけています。

2年半で学んだ私が食べている肉↓


鶏胸肉

私はもも肉より好き。500gで8フランくらいだけど、Dennerなどのディスカウントスーパーで賞味期限間近の商品の半額になっているものを買って冷凍しています


挽肉

合挽や豚を買ったりまちまち。これもDennerで安売りしている時に買ったり、migros で賞味期限が切れた肉が冷凍されて半額で売っているのを見たりして買っています。これらで麻婆豆腐やレンズ豆のチリコンカンを作っています。


薄切り肉

フォンデュシノワという、スイス風のしゃぶしゃぶ用の肉が冷凍で売っています。日本の細切れ肉が丸まって冷凍されていて豚肉や牛肉があったり。すき焼き風煮にしたり生姜焼きにしています。ALDIで安売りしている時もあります。


豚ステーキ

豚肩が食べやすくて美味しいことは最近知りましたが、以前は豚ロース(?)を食べていました。フライパン調理がめんどくさい時にクッキングシートに肉を置いて周りにじゃがいもや芽キャベツを切って置き、オリーブオイルと塩胡椒を振ってオーブンで20分くらい焼くだけの簡単な夕食に使っていました。フライパンを洗う手間が省けてとても便利でした😊



大体この4種類の肉を買いつつ、たまに鮭の切り身の冷凍を買っています。料理のバリエーションも増えるのでありがたいです。牛肉は日本に帰った時のお楽しみですね!







食事はキッチンではなく勉強机で。

いろんなものが置いてあります。

でも食べられたらそれでいい笑


最近は「バチェラー(大学)卒業」という現実がやっと見えてきました。

とにかく目の前に降りかかってくる事柄を掻き分けていたらうっすらと道が見えてきたような感じです。

6月に卒業する予定ですが、今は同時にマスター(修士課程)の入試の準備もしています。卒業リサイタルと二つの入試がほぼ同じ週にあるため、抱えている曲は16曲ほど。そしてヴィオラとピアノの試験も油断はできないので、余裕は全くありません笑

幸い家にいられる時間があるため、練習以外にも旅続きで乱れた食生活やサマータイムが始まったことによる日照時間の長さに体を時間をかけて慣らしているところです。

 

その中で自分の近い将来と遠い将来について考えを膨らませる時があります。

果たして自分は何になりたいのか。

思い返せば幼稚園の頃も水泳選手の時も迷うこともなく「将来の夢はヴァイオリニストです」と言っていたのですが、夢から将来へ、将来から目標へと移り変わる過程で考えも変わっているようです。3年前に留学をする前は「職業音楽家になりたい」と考えていました。これは音楽家ヴァイオリニストとして働きお金を稼いで暮らしていきたいということ。オペラやバレエ作品が弾ける劇場付きのオーケストラに入れたら良いなと夢見ていました。しかし3年の間に考えも変わり、今は果たしてそれで良いのだろうかと疑問を持つように。「生きていくためのお金ってやっぱり必要じゃない?」と考えるようになりました。もちろん、オケに入ることはとても名誉なことだし、さらにランクが上のオケに入れたら給料も良い。でもヴァイオリニストをライフワーク、音楽関係の仕事をライスワークにするのもアリなのではないかと。今、私が毎週レッスンを受けながら弾いている曲はソロやピアノとヴァイオリンのデュオ、コンチェルト。私はそれを弾くのが好き。オケで弾くのは好きでもなく嫌いでもなく。でも好きな曲を弾くためにフリーランスで活動するのは、お金を稼ぎたいという意志に反するし、不定期で不安定な生活は好きではないので向かないだろうなと思ったり。音楽の世界に足を引っ掛けながら、真ん中にいるのではなく他の世界のことも見れるような職業がいいなと考えているところです。ヨーロッパにしがみつくつもりもないので、日本に職があれば帰る勇気も持ちつつ、自分がいたいと願う場所に住むことができたらいいなと思っています。


これも数ヶ月のうちに変わるかもしれないし、数年後には全く違う道を志しているかもしれません。私ならあるかも。10代は水泳選手から音楽家にシフトしたことがあるので、20代でも何が起こるかわからない。だから生きてるって楽しいなと思うのです。

 

 




昔、父に好きな仕事と稼げる仕事だったらどっちを選ぶ?と聞いたら、迷うことなく稼げる仕事と答えていたのが印象的でした。仕事とか働くってことの父のマインドはけっこう好きだったかもしれない

今日は父の命日です。

3年前の4月8日に亡くなりました。


でも私の家族がその事実を知ったのは9日だったので、私たちの間では8日が命日というのはあまり実感がありません。



人生が一変した日と言い換えてもいいかもしれない。


当時はどうしようっていう気持ちしかなかったけれど、奈落の底に突き落とされるより縁にしがみついてでも不幸に見られないようにしようとずっと思っていました。

だからこそ翌日は学校に行って授業を受けたし、ほんの親しい友人にしか話しませんでした。


不幸せに見られたくないという当時の底意地について、いまは少し後悔しています。寂しくて悲しいはずなのにあまり感情がない。自分でも父に対して、父が死んだことに対してどう思っているのか、時が経つにつれてよくわからなくなっている。

3年前は時間が解決してくれるはず、と信じていましたが意外とそうでもないということに気がつきました。


慰められたくないし、同情もされたくない私はどこに向かえばいいのでしょうか、ね。







父親がいないということに対して、将来の自分が父を恨まないことを切に願いたい



私がいま、何をしているのかということを家族にも友人にもあまりわかってもらってないだろうな、とふと気がついたので書き留めてみることにしました。

 

 

卒業リサイタル

6月にバチェラーを卒業するので、そのためのリサイタルがあり準備しています。

課題は時代の異なる4曲以上のプログラムを組み、50分間でパフォーマンスをするというもの。ソナタや現代曲以外は暗譜をしなければならないようです。昨年の9月頃からプログラムを考えて練習をしていましたが、冬休みの時に曲を変更したこともあり、今はとにかく弾くことと暗譜に力を入れて練習しつつ、せっかくのリサイタルなのでどんなに衣装を着ようか考えているところです。

 

 

卒業論文の口頭試験

3月に卒業論文を提出し、4月中旬にプレゼンテーションと質疑応答の口頭試験があります。論文提出もギリギリになりながら必死に仕上げたのですが、口頭試験はハードルが高め。先日、論文指導の先生と学生で模擬試験をしたのですが、だんだん何を話しているかわからなくなってきたり、先生からのちょっと意地悪な質問があったりと冷や汗…。今は、とにかくトークの構造を明確にして台本をわかりやすく作る作業をしています。

 

 

無調の曲の作曲

学校の最終試験の課題の一部です。好きな20世紀または21世紀の作曲家を選び、その人からインスピレーションを受けた4分以上の無調の曲を作曲し、10分間のプレゼンテーションと質疑応答をするというもの。先生と10分間ディスカッションをしながら仕上げていかなければならないので、毎週何かしらの成果が求められています。作曲自体初めてだけれど、アイディアがポンポン浮かんでくるのでそれを音でどう表現しようか思案中。4分は思ったより長いことに気がつき奮闘しています。

 

 

マスターの準備

3年前にローザンヌの入試を受けるときと違うのが、卒業と入試を同時にやらなければならないところ。特にフランス語圏は2-4月くらいに入試があるのですが、ドイツ語圏は時期がずれて6月頃に入試です。私はドイツ語圏に行きたいと考えているので、リサイタルと入試がほぼ同じ週にあり準備する曲も学校によって違うので、抱えている曲が多いです。今の私の先生からは、ローザンヌにいたいならいればいいじゃん、6月まで君の進路が決まらないと面倒なんだけどと小言を言われましたが、私の人生じゃ!と思っているので最後までどこに行くかは決まらなさそうです。

 

 

室内楽の録音

一悶着あった今年の室内楽のグループは、そろそろ終盤。単位認定のために録音をしなければなりません。ハイドンとショスタコーヴィチの弦楽四重奏を4月末に録音予定です。グループ仲はあまり良くなく、演奏では揃っているのかもしれないけれどリハーサルの雰囲気は悪い。1月から会っていません笑

これは練習して自分の仕事をこなすだけ。

 

 

今夏の計画

夏の計画は2月頃から始まります。今年は進路がうまく決まれば先生探しに奔走する年ではないので、レパートリーを増やす練習をしたいと考えています。オーケストラアカデミーや有名な先生のマスタークラスを受けに行こうかと考えているところです。

そして夏は日本でプチリサイタルをする予定なので、そのための準備も並行してやっています。

 

 

今後のこと

これは遠い未来のこと。ずっと考えているわけでも期限があるわけでもないけれど、何がしたいのか、何になりたいのかを考えています。google geminiさんが私の悩みや相談事を聞いてくれてアドバイスをくれるのでとても重宝しています。

 

 

 

ざっとこんな感じ。

他にもやっていることがあるかもしれないけれど、いざ書くとなると思いつきませんでした笑

あ、明日からパリに行ってオーケストラのプロジェクトに参加してきます。

 

 

日本は新学期を迎え、私の同級生たちが大学4年になったことを知りびっくりしました。私は半年遅く大学生を始め、半年早く卒業するので、それをメリットと感じるかデメリットと感じるかは自分次第ですが、早く卒業できることをアドバンテージと捉えて頑張りたいです。

まずは卒業!そして入試ですね!

 

 

 

 

 

ローザンヌのこの校舎はもともと商業施設だったので、とても夕日がきれいです。今週からサマータイムが始まり、日が長くなりました😊

 

2月上旬にマスタークラスのために3泊ほどローマに滞在しました。

イタリアは片田舎の街やサルデーニャ島には行ったことがありましたが、大きな都市に行ったことがなかったので、美食の街と言われるローマで何が食べられるのか、そしてどんな街並みなのか楽しみでした。

 

しかしマスタークラスの2日間はあまり観光はできずに、夜ご飯だけクタクタになりながらレストランを探して口コミが良さそうなところに行くことしかできず、観光できる時間は最終日の4時間のみでした…。さらに、ホテルをチェックアウトした後に出かけるとヴァイオリンをずっと持っていないといけないので行動が制限されてしまうため、朝6時に起きて7時に出発。街をぐるっとして11時までにはホテルに帰ってくるというミッション。お天気も悪く、さらに石畳で歩きづらいところばかりでしたが、サクッと街を見ることができてよかったです。

 

 

バチカン市国

 

 

ホテルを出て最初に向かったのは川の対岸のバチカン市国。キリスト教徒ならば一度は訪れたい国ですね。

バチカン美術館も行ってみたかったけれど水曜日は閉館日で残念ながら行けず…。有名なミケランジェロの天上画のあるシスティーナ礼拝堂は予約がいっぱいで入れませんでしたが、バチカン宮殿には入れました。豪華絢爛な大理石の床で神聖な空気をいっぱいに吸ってきました。ちなみに簡易的な荷物検査があるため、おそらく楽器は一緒には入れない。展望台に登るルートもありましたが、お天気も悪く上に登るだけなのにお金がかかるということで撤退。

 

 

 

 

 

 

フォロ・ロマーノ

 

 

 

 

その後はコロッセオとフォロ・ロマーノへ。前日にコロッセオ入場チケットを予約していたのでスムーズに入れると思いきや、まさかの私が買ったチケットはフォロ・ロマーノ入場チケットでした…。幸い、この二つはとても近くにあるので移動する必要はありませんでしたが、当日チケットはすでに売り切れでフォロ・ロマーノに行くことに。中に入ってみると、人も少なく小さい博物館や展望台があって見やすかったです。でも街中にぽっと佇んでいるこの有名な観光地は、遠くから眺めた方が美しいということ。お金を払って中に入っても近くから眺めるだけだと岩が落ちてるなぁくらいにしか思えませんでした💦

 

 

フォロ・ロマーノ側からコロッセオがよく見えるので嬉しい!

 

 

トレビの泉

 

 

 

ホテルに戻った後に楽器と共に見にいきました。ちょうど私が訪れた時期からトレビの泉は有料化が始まり、水辺近くでに行くためには2ユーロ払わなくてはいけなくなってしまったようでした。でも1人だったし傘も差していたので写真はあまり撮れず、2ユーロは払わず外側から眺めていました。それで十分です。泉と聞くと静かなイメージがありますが、意外と水がダバダバ流れていて激しい。泉というよりかは小さい滝じゃない⁉︎と突っ込みながら眺めました。

 

 

サンタジェロ城

 

ローマに着いた瞬間に向かったのは2世紀に建てられたサンタジェロ城。霊廟や要塞としても使われていたそうで、屋上の方に窓が多く、地上に近いところは窓がなくて敵が入ってこられないような構造になっていたり、隠れ部屋のようなところがあったりしているところが日本のお城と少し似ているところだなと思いました。屋上はバチカン方面や川の対岸も見えて見晴らしが良かったです。

 

 

ローマで食べた美味しいもの

 

カルボナーラ

 

↑美味しかったけどどこで食べたか忘れた💦

 

 

https://maps.app.goo.gl/kriJV7W4H7MsRfTe7?g_st=ic

 

 

 

 

https://maps.app.goo.gl/yg1aDzEv4mmGZgky9?g_st=ic

 

 

 

白いテーブルクロスのお店もいいけれど、赤と白のギンガムチェックのテーブルクロスのカジュアルなレストランが良かったです。濃厚で意外と重め。そして初めて食べた時は想像以上にしょっぱくてびっくりしました。

 

 

カチョエペペ

 

 

カルボナーラをたくさん食べていたので、最終日に旧市街で見つけた手打ちパスタのお店でカチョエペぺを。これがとても美味しかった!手打ちのもちもち麺と塩気が抑えられている味付けでした。ただ、チーズと胡椒だけしか入っていないのでタンパク質は別で補給する必要あり。

 

https://maps.app.goo.gl/h8QyDGdhjjenTWCt5?g_st=ic

 

 

 

 

ティラミス

 

 

 

 

初日に歩き疲れてクタクタになっていたところ、たまたま見つけたPOMPIというティラミス屋さん。どうやら有名なお店らしいです。ふわふわで甘くて美味しかった。注文後にその場でチョコレートを削ったものをかけてくれて、それがまた食感のアクセントになっていました。最終日にもリピートしたくらい好きでした!

 

https://maps.app.goo.gl/Mfwr5rEabNi3eD2i8?g_st=ic

 

 

 

 

 

 

ローマは、またゆっくり行きたい街だしまた行くであろう街でもあると思います。

美味しいご飯がいっぱいある国は滞在していて楽しい!今度はカチョエペペの食べ比べをしてみたいです。

(観光地はどこも予約しなければいけなくて、お金もかかるので注意です!)

 

 

 

マスタークラスも短い期間でしたが充実していました😀

 

お久しぶりです。

1ヶ月ぶりくらいのブログ更新です。


ここ最近は文章を書くという作業がすっかり止まっていました。

2023年9月にスイスに来てから同じノートでずっと続けている3年日記は、ここ数ヶ月は毎日コツコツ書くことができず、一気に4日分くらいまとめて書いています。まず初めに年末年始の一時帰国時に書かなかった分が溜まり、1月のテスト期間で滞り、2月の旅や録音などで更に滞っています。今はやっと2月中旬まで追いついたところ。

家族への連絡も « とりあえず生きてます » 程度の簡単なものでした。以前は姉とはほぼ毎日雑談のようなメッセージをしていたものの、姉も忙しいのか返信が来なくなり、私も用がなければ書かなくなってしまいました。(おそらく一時的なものです)


自分の日記が書けていないならば、ブログは尚更書けない。話題はたくさんあるものの、それを頭の中でまとめてアウトプットする余裕がありませんでした。


2月はフランクフルトとローマに行き、その後は入試のための録音三昧。急遽引き受けたオーケストラの代奏や論文執筆。3月は10年ぶりにパリにオケのプロジェクトに行きながら論文提出を終えました。今週は現代音楽史のテストとコンテンポラリーのコンサートがありますが、少し落ち着いています。

ただ、ストレス過多の状況から解放された反動で休みたい欲があるので、少しだけ引き締めて過ごしたいです。

あと先月行けなかったプールも行きたいなぁ〜

月末は楽しい旅行もあるので楽しみです😊







ローマとパリ話はまた次回!!