気がついたら年の瀬。
先週日本に帰ってきて1週間が経ちました。毎日外に出たり、母にヴァイオリンのレッスンをお願いしたりしていたので、休むというよりかは年末年始でお店が閉まる前に行けるところは行っておこうと気合を入れて動いていました。そのおかげで、普段はあまりいかない銀座や大手町に行ってアフタヌーンティーをしたり、欲しいものの下見をすることができました。スイスに帰るまであと1週間。年が明けたら時間があっという間に過ぎ去ってしまいそうなので、今この時間を大切にしながら楽しみたいと思っています。
今年の始まりは特に目標も決めずに走り出しました。毎年、今年の一文字と昨年の一文字を決めて日記なり予定帳に書き込んでいたのですが、見返してみても見当たらず。きっと自分でもよくわからないまま2025年が始まったのだろうと思います。霞の中にいるというよりかは、いろいろな枝分かれした道が用意されていてどこに行くかわからないという感じ。昨年の今頃、まさか引っ越して新しい家に住んでいるなんて考えてもいなかったし、ドイツにいる自分と相性の良い先生に会えるとは想像もしていませんでした。どれも自分を変えてくれた良い出会いや機会が多く、目標を無理に決めなくてよかったなと思っています。
いま振り返ってみると、今年のテーマは「不惑」だったのではないかと考えています。とにかく他人に邪魔されたくない。自分がやりたいことを中心に(でも迷惑はかけないように)、自分本位で行動できた年だったと思います。簡単な事で言うと、疲れているのに自分時間を削ってまで相手に返信したり、時間が詰まっているのに自分の予定を頑張って変更してまでリハーサルを入れようとしたり。小さいことだけどそれが積み重なると自分自身にストレスや失敗といったデメリットで返ってくることが多く、最終的に自分だけが損をする自己犠牲になってしまうことを極力避けました。私が好きなラジオで、「自己犠牲をする人は結局相手も幸せにならないよね」と言っていたことがスッと腑に落ちたので、今年は自分がしたいことを中心に物事を考えるようになりました。見方を変えると自己中心的かもしれないけれど、私は私で抱えているものがあるから。自分はこれ以上傷つきたくないから、傷つくようなことをする人からは離れる。1人でいても寂しくない。大丈夫。
対人関係でも不惑だったのではないかと思います。足を引っ掛けようとしてくる人、根掘り葉掘り聞いてくる人とは無理に闘おうとせず距離を置く。不惑、不動がモットーですね。この人はどんな時でもいつも通りの態度と笑顔だよねと言ってもらえる、この人といると安心するなと思ってもらえる人でいたいよなと思いました。(内面はそうでないことの方が多いと思いますけど笑)
私は占星術に興味があり、月初に星座別でその月の過ごし方や頑張ることを応援してくれる嬉しいTwitterのアカウントがあるのですが、そこでも蠍座は「自分はこうしたい」という意思の強さが見えてきたと言ってもらいました。占いは基本的に都合の良い解釈で捉えるようにしているのですが、蠍座の特性にドンピシャで合っているのではないかと思っている私にとっては、じんわり心があったまる言葉をかけてもらえるのが嬉しいです。意外と自己肯定感が低い今の私にとって、前を向くことができる存在です。
↓もしよかったら見てください!
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来年はまたどんな年になるかは決まっていないけれど、自分がいるべき場所にいたいなと思っています。いるべき場所はドイツかもしれないしフランスかもしれない。もしかしたら音楽の場じゃないかもしれない。人生の分岐点を少し遠くから全体を俯瞰する年にしたいです。決めるのはもう少し先でも良い。今なら少し間違えても戻れそうだから。そして、自分がいたいところにいる。他人から必要とされる存在になるよりかは自分が何をしたいかを中心に、来年も過ごしたいです。
今は不安定な時期。
決まっていないからこそ楽しい。
決めないといけないという結果だけを見ない。
結果までの過程も大事にしたい。
だからこそスイスで、ああでもないこうでもないと葛藤しながら音楽の勉強している自分に誇りを持ち続けたいです。
(ということを言いつつも、現実は卒業論文とリサイタルに追われる毎日になりそうです笑)












