私の通うローザンヌの学校では
通年で室内楽のレッスンを受けることが
必修科目のうちの一つです。
9月のオリエンテーションの時に
« 今年あなたが弾く曲はこれで、
メンバーはこの人たちです! »
といったリストが配られました。
なんと今年は、
8人で弾くオクテットを割り当てられました
なんでよりによって
友達もいないのになんでオクテットなんだよぉ
と思っていましたが、
レッスンを月に一回ペースで受けて
セメスターの終わりに試験かコンサートを選択し
評価をしてもらわなくてはなりません
そうしているといつの間にか
WhatsAppのグループができて
1回目のリハーサルのスケジュールが決まる
そこまでは良かったのですが、
リハーサルに平気で来ない人がいることに
いまだに理解できません…
リハの1時間前くらいに
« ごめん!気分が悪くて今日は行けない »だとか
« バスが遅れてて行けそうにない »とか。
こんなのありえなーーーい!
私はレッスンや人とのリハーサルであれば
体調が悪かろうがなんだろうが
這ってでもいきます。
こちらの方々は平気で休むし、
人を待たせるのもおかまいなし。
始めの頃は、
そういった小技を使って休む人のことを
« へぇそうなんだ、お大事に »
と正面から受け止めていましたが、
最近では呆れるしかありません。
ただカルテットで1人欠けると
3人で練習をしようかその日はやめるか
とても判断がしづらいのですが…
音楽家としての意識の低さは
日本で音楽を学ぶ人よりとても低いと感じます
オーケストラの授業でも来ない人はいるし、
来ていてもスマホを触ったり
コーヒーを飲んだり。
ありえない行動を目の当たりにしています
また、それらの行動を
自分がする身にならないように慣れないように
本当に気をつけようと思います…
お散歩してたら姉が見つけたリス
意外にも大きい…