金曜日。



滞在許可証関連の手紙が届いていることを期待して

ローザンヌの家へ溜まった郵便物を

受け取りに行ってきました。




結果は滞在許可証に関しての手紙は何もなく

スイス鉄道からのレターを受け取りました。




少し落胆して帰ろうとしたら

ホストファザーと玄関先で口喧嘩




私が住んでいるジュネーブの家の住所を

手に入れたいそう。




前に住んでいた人も

そこの家を出ていく時には

次にどこにいくかを彼に伝えていたから

知りたいんだそう。




え?それって本当に必要?

知ってどうする?


 


11月末に家を出る時から言われていましたが

聞かされた時から疑問に思っていました。




まあでも必要かもしれないけれど

賃貸契約書にはそのことは書いてないし、

私の家ではなくて私の先生の家だから

彼らのプライベートを守るために

住所を軽々しく教えることは断ってきました。




私の先生にそのことを話したら、

私の負担も考えてくださったのか

« 彼が知りたいなら、僕と直接連絡すれば良い

だから僕のメールアドレスを教えて良いよ »

と言ってもらいました。




ありがたい…




ホストファザーには11月末に

先生のメールアドレスを教えましたが

めんどくさいのか連絡をしていないそう。




そして私が郵便物を受け取りに行った時に

まだジュネーブに住んでいるのかと聞かれ、

再び住所を教える、教えないで揉めた

というわけです。




周りからすれば、

ただ私が頑固なだけかと思われるかもしれません。




でもここだけは譲れない。

すでに彼には住所を聞ける道を作ってあげてる。

それをめんどくさいといって

私から聞こうと楽をするのは、単なる甘えです。

いくら私が若いからといって

舐めてもらっちゃこまる。




そして、

今の家の住所は私だけの場所ではない。

私が簡単に教えることはできないのです。




修復不可能なほど、決別しました。

ましてや玄関先で口喧嘩など恥ずかしい。

でも英語で喧嘩ができるほど

語学ができるようになっていてよかったです…




スイスに来て3ヶ月が経ちましたが、

口喧嘩ごときでは私も泣かなくなりました。

以前は少し言われただけで

自分の部屋でメソメソと泣いていましたが、

今は先手先手で考え、

次に相手が何を言ってくるかがわかるように。

今までは、姉の後ろにいて隠れていた私も

強くなりました。




さあ負けないぞー!




 

冬空の中、外でお昼ご飯

クリスマスツリーを見ながら

おにぎりを頬張っていました