こんにちは



占い師のフランです。



本日は、前々からずっと感じていた事を書きたいと思います。



有名人の死後、


それが自殺である場合特になのですが、


その有名人の気持ちや死の原因を勝手に占う占い師(?)や霊能者(?)が必ず出てきます。



それを見る度に思うのが、



どういう神経なの?



という事です。



私は、有名人だからといってその人がコンテンツとして消費されて良い訳ではないと考えています。



ましてや死人に口なしという言葉も有るように、亡くなった方はデタラメを言われていても一切の反論が出来ません。



好き勝手に言われてたまったものじゃないなといつも思います。



最近も素晴らしい方が若くして亡くなりましたが、この類の占い(?)に、『やっぱりね!思った通り!』というコメントが溢れていたのを見かけました。



ご家族の人間性を否定する内容も多く、



妄想で勝手に人を叩くって、あなた自分が何をしているのか解ってますか?と感じました。



有名税なんて言葉を都合良く使う人も居ますが何を言っているのかと思いますよ。



人間はコンテンツではありません。


エンタメにするネタでも有りません。


野次馬根性を満たす為に存在しているのでも有りません。


亡くなった後も、尊厳の有る一人の人間です。


ましてやご遺族はこれからも生きていかなければならない訳です。


人を幸せにするという目的を持たない占いになんの意味が有るのだろうかとも思います。



やっている方に悪気は無いのかもしれませんが、こんなのはゴシップで食い扶持を稼いでいる週刊誌の記者と何も変わらないと思います。



真実を知りたいと思っても、やって良い事といけない事が有ります。



収益化したコンテンツで亡くなったばかりの人を勝手に占ったり霊視して好き勝手に言う行為



言葉が悪いのは承知ですが、



恥知らずだと思います。



こういったものに惹かれてしまう人も自分を省みた方が良いのではないかと思います。



自分自身や家族や大切な人が同じようにされたらどう感じるでしょうか。



人間には想像する力が有るのですから、考える事をサボらずにもっと人の尊厳や気持ちを考えなければいけないと思います。



もちろん私も含めてです。



一人一人が成熟する事を願います。