こんにちは
占い師のフランです。
最近YouTubeで急にオススメに出てきたとある動画があります。
子育てに奮闘する親子の動画で、お子さんがそれはもう天使のように可愛くて、
なんて可愛いのぉおおおお
と思いながら観ているうちに夢中になってしまいました。

パパが育てている様子が映っていたのでてっきりシングルファザーなのかと思っていたのですが、
過去の動画を観ると、最近奥様が単身でご実家に帰られただけでシングルではありませんでした。
しかし小さなお子さんを置いて単身でご実家に帰られるというのは何か余程の事が有ったのだろうかと疑問に思ったのですが、
どうも産後うつで精神的に参ってしまったからのようでした。
その奥様はまだお若く、
考えや行動が未熟であるのは否めないものの
まだ二十代だもんなぁ……
と思わず呟いてしまいました。
以前にも書きましたが女性はポケモンのイーブイのようなものです。
二十代なんてまだまだ揺れ動く時期で、自分の事すら持て余してしまいがちです。
その時期に初めての子育てが重なれば、それは大きな戸惑いと負担になるのは容易に想像がつきます。
優しくて良いママで在ろうとする姿勢が強いように見えたので、
最初から完璧な母親を目指そうとしなくて良いんだよ
子供が泣いても、不機嫌でも、ご飯を食べなくても、それをどうにかしなければと思わなくても良いんだよ
もっとゆるみが出ると楽かもしれないよ
そう感じたのですが、
コメント欄が
地獄絵図でした…
まず、奥様に対して
甘えている
母親の自覚が足りない
自分の事しか考えていない
という意見が多く見られました。
ここまでならば(優しくないとは思いますが)まだ解るのですが
気になったのが、
私は子供を独りで育てましたこんなに苦労しました!
その私から見て有り得ない!
というものや
私なんて手取り○○円ですよ?その私からしたらこんなに恵まれているのに甘え過ぎ
といった
私はこんなに苦労したのに
という内容のものです。
私はそれを見て
キャパオーバーな事に気付いた方が良いよ
と感じました。
どんな事にでも言える事ですが、苦労してきたとしてもそれは他人には関係の無い事ですよね。
それを免罪符にして人を攻撃するのは間違っています。
人それぞれストレスを感じる内容は違いますので、
私の方が大変だった!
というのは筋違いなのです。
私はこんなに苦労したのにお前ときたら!
と言いたくなる時というのは大抵
キャパオーバーしている時です。
だから人に対する僻みの感情が刺激されます。
こういうのはせめて二十代までで卒業していただきたいのですが、
年齢に関係無くよく見かけます。
私なんてこんなに苦労している!
私が出来た事が出来ていない人は甘えている!
そう感じる時は本当はその状況に不満が有るものです。
もっと寝たい
自由な時間が欲しい
自分にお金を使いたい
本当はもっと楽をしたい
でも今の自分にそれは無理
という心の悲鳴です。
人にはそれぞれ肩肘張って無理をして頑張らなければならない時期というのが有ります。
それでも僻み根性を剥き出しにするのは大人として間違っています。
私はこうだったけれど、この人は私とは別の人間だもんね
そう思えるのが心に余裕が有るという事です。
私の方が大変だった!
私はこんなに苦労してきたのにお前ときたら!
そんな風に人を攻撃する人に対し、周囲は
その通りですね!!!!
などとは思いません。
心から賛同してくれるのは同じようにキャパオーバーしている余裕の無い人だけです。
自分が余裕の無い状態を経験しているならば人に優しくなっていけます。
間違っても誰かを追い詰めるような事はしないで欲しいと思います。
先の若いお母さんにもゆるさが足りないですが、
人を攻撃したくなる程にキャパオーバーしている人にもゆるさが足りていません。
行動は違いますが根っこは似ています。
ゆるく長く生きていきましょう。
人に対して攻撃的な言葉を投げかけてしまうのは優しくない行為です。
自分が頑張るのはある種の自己満足
他人にどう接するのかは外側の世界への配慮
どちらを優先するのかです。
少なくとも前者を優先している人が、他人を甘えていると言ってしまうのは矛盾しています。
ゆるく、ゆるくで良いのです。
無理
辛い
泣きたい
と感じたら人を頼って良いし、家事を手抜きしたって良いんです。
休みましょう。
心は感情で様々な事をちゃんと教えてきてくれます。
そこに耳を傾けて下さい。
心の悲鳴は必ずしも苦痛として出てはきません。
あいつズルい
ムカつく
私はこんなに苦労しているのに
そんな攻撃的な感情として出てくる事も有るのです。
無理をし過ぎている事を自覚して、開き直って休みましょう。
私なんてこんなにやっているのに
あの人は甘え過ぎ
他人に対してそう思っていた時期が私にも有りました。
まだずっと若かった頃ですが、振り返ってみてもみっともないと思います。
自分が頑張るというただの自分の都合の為に人に厳しくなっていたのですから全く優しくありませんでした。
そしてそれを周囲が黙っていてくれた事にどれだけ助けられていたのかにも気付いていませんでした。
その状態を引きずっていたら人生は怒りに満ちたものとなっていたと思います。
何よりも、
人を怖がらせ、萎縮させ、黙らせる、不親切な在り方で生きる事になっていた事でしょう。
自分の苦労は自分の事情
他人には関係ありません。
外側の世界へは配慮しましょう。
それが出来ない、したくない、不服だと感じるのであれば
既にキャパオーバーですし、
心が悲鳴をあげています。
ゆるくやっていきましょう。
あなたが自分を休ませてあげたとしても、
喜びをプレゼントしたとしても、
それは甘えではありません。
あなたが自分の感情の面倒をみるという責任を果たしただけです。
■HP「自分を愛したいあなたへ」
自己肯定感をテーマとした内容で記事を公開しています。
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