こんにちは

考え過ぎて苦しい時が有ると思いますが、私はそのようなループに陥りそうになった時にこう考えるようにしています。


①これは今考えてどうこうなる問題なのか?


②そもそも私の問題なのか?


③結局行動するまでこの悩みは消えないのではないのか?


一つずつご説明します。

まず、①のこれは今考えてどうこうなる問題なのか?ですが、これは主に未来への心配が当てはまります。

例えば来月の全社会議でスピーチをする事になったが不安だとか

老後のお金の心配だとか

いつか病気になるかもしれないという恐怖

こういったものです。

これらは基本的に今考えたところで何も出来ません。


何も出来ない時に悩むのはある種の癖(へき)なので、それは自覚してその時に悩む事にして考えるのを強制的に終了します。


悩む事が癖になっている人は少なくありませんので、自分がそうだなと感じた場合はどこかで断ち切ってしまう方が後々楽です。



②の私の問題なのか?は、他人の態度、言動が主に当てはまります。

例えば、同僚がいつも機嫌が悪い、好きな人がデートに誘ってくれない、などです。

それに対して反応している事は自分自身の問題となりますが、他人がどう振る舞おうがどんな表情で居ようがそれは他人のものであり、コントロール出来ない事です。

コントロール出来るのは自分の行動のみであって、他人が自分にとって好ましい振る舞いをしてくれない事をいくら悩んでも仕方の無い事です。


反応してしまう自分の心の方に注目するのはOKですが、どうすればこう動いてくれるだろう?変わってくれるだろう?と考えるのはただの傲慢です(と、自分に言い聞かせています)



③の、結局行動するまでこの悩みは消えないのではないのか?についてですが、これは何年もずっと自分自身の在り方、生き方、行動パターン、現状に不満や不安が有る場合が当てはまります。


例えば、ブラック企業に勤め続けながら毎日不平不満を口にする、長引く片想いをしているが相手から動いてくる気配が無い、などです。


こういった場合は結局のところ現状が変わるまで同じ事を考え続けてしまいますので、考えるのではなく行動が必要となります。


それが出来たら苦労はしない訳ですが、それを出来ずに居ても結局苦しみは長引くんです。


それであればどこかで動いてしまおう、と、私は考えるようにしています。


動いてみて傷ついたらどうしようと怖くなるのもまた人間の性ですが、行動にはおまけが付いてきます。


自分で動けたという自信というおまけです。

これは次に行動する時が来た時に恐怖を和らげてくれます。

前も動けた、乗り越えられた、だから傷ついたって大丈夫!そう思えるようになります。



考え過ぎてドツボにハマっている時は、それが考えるに値する事なのかどうかの判断が上手く出来なくなります。


ですのでこれは考えるに値するのか?という自分なりの基準を作っておくと、やたらと考え過ぎて常に悩んでいるという状態に陥らずに済みますよニコニコハート音符





■HP「自分を幸せにする魔法」
自己肯定感をテーマとした内容で記事を公開しています。
内観のヒントを探している方は、ぜひ覗きに来てください☆


■個人鑑定はHP内、もしくはココナラさんからお気軽にどうぞ☆


■YouTube「フランのオラクルチャンネル」