こんにちは


一昔前はネガティヴなイメージを利用して集客するビジネスが盛んでした。


例えばダイエット商品を売りたい場合は、見た目のせいで浮気されるというネガティヴイメージを利用した広告を流したり、お金儲けのノウハウを売りたい場合は日本終了だとかこのままでは人生詰むなどという、少し過激なワードが並んでいたものです。


それは今も健在ではありますが、以前よりも減ってきたように感じます。


あなたがYouTubeで片思いの人向けの占い動画を作るとします。

どちらのタイトルの方が再生されると思いますか?


①あの人は私をどう思っている?

②あの人は私のどこが嫌い?


答えは②です。

理由は簡単で、人はネガティヴなワードにより反応するという性質を持つ為です。


かつて人が自然界で生きていた頃は危険と隣り合わせでしたから、ネガティヴなものに反応しやすいというのは生き抜く為に必要な性質でした。


それはビジネスにも応用出来るので、多くの人がこの性質をキャッチコピーや書籍のタイトルなどに利用してきました。


しかし、ここで一点問題が有ります。


それは


ネガティヴに引き寄せられてくる人は不安が強い人が多い

という事です。


一時的に商品を売りたいだけであれば問題無いのかもしれませんが、末長くお付き合いするには不向きな状態の方が多いです。


自分が不安で不安でしょうがない訳ですから、1つ与えられても満足する事が出来ません。


対価を払わずに得をしたがったり、支払った金額に見合わない程の要求をしたり、クレームをつけたりする。


こういう奪うマインドになっている方が多くなります。


また、人の傷をえぐったり不安を煽るような匂いが好きな人達というのも存在します。


サディストです。


こういう人達がいくら集まったところで良い循環は生まれません。


特に今は信用の時代なので、炎上商法のような手法はすぐに見抜かれ叩かれます。


今後、人々の二極化が更に進みます。


不安でいっぱいの奪うマインドの人

内観から逃げない人

この二極化です。


ネガティヴイメージで人を集めようとすると、不安でいっぱいの奪うマインドの人が集まりやすくなります。


これは今後更に加速していくと思われますので、自分から発信するものには気をつけていかなければ後の自分の首を締める事となります。


ネガティヴイメージの利用はすぐに結果が出やすいですが、リスクが有りますのでオススメしません。


もしもネガティヴイメージに反応しやすい方が居たら、それはご自身の危機感覚がきちんと機能しているのだなと思っていただき、その上で今の状態は健やかなのか?と疑ってみても良いかもしれません。




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