こんにちは

自分を改善しようという意識の強い方程陥ってしまう考え方に、全て自分に原因が有るという行きすぎた自己責任論がございます。


人生は自己責任論無くして良くはなりませんが、当てはめない方が良い場合というのがございます。


それは恋愛親子関係などの人間関係です。


彼が私を好きにならなかったのは私に原因が有るからなのではないか

子供が望む進路についてくれなかったのは育て方が悪かったのではないか


この考え方は、一見すると自己反省のように見えるのですが、大切な事が見えていません。


それは、相手は自分とは違う独立した一人の人間だという事です。

相手には相手の都合や事情が有るという事

好みが有るという事


それを自分の努力で変えられると思うのは思い上がりに他なりません。


他人をコントロール出来るという思考ですからある種の傲慢です。


キツイ言い方ですが、これを理解しているかどうかで人間関係に苦しむか否かが全く変わってきますので、一つの人間関係に囚われやすい方に程持っていただきたい考え方です。



どんな風に振る舞おうと、何を言おうと何をしようと、嫌われる人には嫌われますし、好いてくる人は好いてきます。


自分だって、どんなに熱烈に望まれても応える事が出来なかった経験の一つ二つ有るのではないでしょうか。

それは他人も同じです。


人間関係では主人公が複数居ます。


皆自分の主観と正義で世界を見ています。


ですから思い通りにならない事が有ってもそれは自然な事で有り、別にあなたのせいでは無い事も多いのです。


人の気持ちをコントロール出来ると思わない事です。


自分のせいだなんて思うのは思い上がりってもんだ

という某アニメのセリフが有るのですが、自分自身も肝に銘じるようにしています。


内省する癖の有る方は他人を責めずに自らを省みる姿勢が有る訳ですから、本来とても真面目で誠実だと思います。

そして謙虚です。


だからこそ、全ての問題を自分のコントロール下に有ると思わないでも良いとお伝えしたいのです。


関係を良くする為に精一杯誠実に頑張って、それでも実らなかったのならば自分を責めないでください。

頑張ったのですから。

あなたは精一杯ベストを尽くしたのですから。



自分を責めずにもっと気楽にゆるゆる考えましょうニコニコ



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