人は自分の不安や物事への反応の仕方(すぐにカッとなるなど)の理由を外側の世界に求める事が有ります。
あの人が理解してくれないから寂しくて攻撃的になってしまうのだ
一生懸命働いているのに収入が低いからこんなに毎日怒りを感じ続けているのだ
ではパーフェクトな環境を手に入れなければ、一生不安やヒステリックな自分、感情をコントロール出来ない自分で居るしか無いのでしょうか。
この答えは必ずしもYESではありません。
本日は、
世界をどう見ているのかで自分は作られている
と感じた私が今のようになるまでに通った一つの道のお話をさせていただきます。
もう昔の話になりますが、私は双極性障害(躁うつ)のような状態だった事が有ります。
元気な時とそうでない時との落差に疲れ果てていました。
しかし当時はお金が無かったので病院へは行けませんでした。
双極性障害には、波が大きなI型と、比較すると波が小さいII型とがあるのですが、メディアで紹介されるのは双極性障害I型ばかりでした。
ですから私は当時の自分の状態を単なる性格だと思っていたのです。
周囲には機嫌が顔に出る面倒臭い人に映っていたと思います。
当時の自分は元気な時期になると、同時に恐怖も感じていました。
次にまた落ち込む時期が来ると知っていたからです。
しかし、自分はそこから脱する事が出来ました。
本当に幸運だったと思います。
結局今の今まで病院には行きませんでしたから、精神医療の現場から見たら当時の自分が何に該当したのかは解らないままです。
お金が無く病院へ行けなかった当時の自分がした事は、いわゆる認知の歪みを自覚して変えていく事でした。
これを本気で始めたのです。
一朝一夕ではなく時間がかかりましたが、徐々に良くなりました。
元々目指していたのはいつも明るく元気な人でした。
いつも笑顔で居る事が好ましい人物像だと信じていたのです。
しかしそれをやめました。
私が目指したのは中庸な状態でした。
ネガティブでもポジティブでもない、なんでもない状態。
無理に笑わなくて良い。
そして他人の感情も表情も他人のものだと思おう、と決めたのです。
それから何年も経ちましたが、今は本当に気分のムラや波や上下が小さくなりました。
というよりほとんど無いです。
当時の自分が今の自分を見たらきっと喜んだと思います。
あの長く苦しい時期が有ったので、今、情緒に課題の有る人を見てもあまり動揺せずに居る事が出来ます。
当時の自分と似たような人に伝えているのは
もっと自分を甘やかしてみて
という事です。
自分に厳しいと他人にも厳しくなります。
そうなると他人と自分は違う人間だという事を心から認める事が出来ず、現状に不満を持ちやすくなります。
まぁいっか

という緩さは、甘えではなくむしろ解放だと感じます。
自分に甘くゆるゆるやりましょう。
そうすればする程、不思議と見える世界や自分自身も優しくなっていきます。
苦しくても、ここまでちゃんと生きてきたんです。
自分を褒めてあげましょ

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