こんばんは
 
ずっと恋人が居ない人って何か性格的によほどの問題が有るのかと思ってしまう
 
このセリフ、生まれて初めて生で耳にしまして
 
わっ!本当にこんな事言う人(ネットの中ではなく現実世界に)居るんだ!
 
と、ある種の感動を覚えまして、思わずこうしてブログに書いております。
 
恋愛って本当はかなりデリケートな領域の話なんですよね。
 
性愛を抱く対象が異性なのか?同性なのか?はたまた人ではないのか?
 
そもそもアセクシャルかもしれない
 
昔の恋人と死別したのかもしれない
 
失恋の傷が深くて恋愛に対して恐怖心が強いのかもしれない
 
家庭環境になんらかの問題が有って、誰とも結婚出来ないと諦めているが故に恋人を作らないのかもしれない
 
解らないんですよね。
 
人がどんな事情を抱えているのか
 
どんな愛の形を持っているのか
 
それなのに「異性愛者で恋愛欲求の有る自分と同じ人達で世界は構成されている」と思ってしまうのは無理が有りませんか。
 
他者の事情を考慮出来ない視野の狭い人程、世界には色々な人が居るという事を肌感覚で知りません。
 
え?そんな事情が有るのは一部でしょ?私はそんな人会った事無いけど?と平気で言います。
 
何故会った事が無いのだと思いますか?
 
簡単です。
 
話して貰えないからです
 
話しても解らないだろうと思われているからです
 
もっと言うとこの人に話したら傷つく事になりそうと感じさせてしまっているからです
 
「ずっと恋人が居ない人って何か性格的によほどの問題が有るのかと思ってしまう」
 
「●●歳を超えても独身の人って何か問題が有るのかと思ってしまう」
 
これがどういう言葉なのか考えられないと、これからの時代は生きづらいと思います。
 
何故かというと、これは感じていらっしゃる方も多いと思うのですが、これからの時代は「解っている人」と「解っていない人」の二極化がより顕著になるからです。
 
右にならえの誰かから貰った古い価値観を疑いもせずに持ち続けていると、心を開いて大切な話をしてくれる人は減っていきます。
 
そして狭い視野でも生きていける現実しか周りに残らなくなるので学びも成長も乏しくなります。
 
そのまま年を取ると悲惨です。
 
考える習慣が無く何十年も生きてきているのです。
 
問題に対する「考え方」を得られないまま年を取るのです。
 
ゾッとしませんか。
 
旧時代の考え方はその時代だから通用したものなのであり、今は完全に時代が変わったのです。
 
そこに気付けずに古い価値観を疑いもせずに持っていても何も良い事は有りません。
 
自分で考える事です。
 
そうすれば簡単に口にしてはいけない言葉の本質だってちゃんと理解出来ます。
 
 
 

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