ちょっと長い休暇が取れたので、保留していたRGB→HDMI変換基板(以下、単に「変換基板」)を見直しました。
〇映像/音声ともにアンプ挿入した変換基板
動作確認のため、前回再利用したケースをもう一度利用して基板を固定してます。
まだケースサイズを決めてないので、電源関連のコードは仮設のものです。
前回の課題だったMSX対応も、変換基板の電源にACアダプタを使うことで行いました。
どのみちHyperkin製HDMI変換ケーブル(以下、「HDMI変換ケーブル」)もMiniUSBタイプの電源が必要なので、ACアダプタを接続するジャックを載せた受電基板からUSB電源を供給するようにしています。
〇動作確認中
動作確認中です。
せっかくなので、動作確認のついでにコロンバスサークル製PCエンジン用HDMIブースター(以下、「HDMIブースター」)や自作のS端子アダプタ(以下、「S端子アダプタ」)と表示性能を比較してみました。
そのためにPCエンジン本体も普段使いのDUO-Rではなく、CORE GRAFX(RGB出力改造済み)を引っ張り出してきました。
ちなみにHDMIブースターを使うと、こんな感じになります。
〇HDMIブースター装着時
差分が最もわかりやすそうなコナミのグラディウスのレーザーで比較します。
なるべく条件を同じにするため同じTVを使い、接続は次のようにしています。
1. PCエンジン->標準添付のAV端子ケーブル->TVのコンポジット入力
2. PCエンジン->HDMIブースター->TVのHDMI入力
3. PCエンジン->S端子アダプタ->HDDレコーダ->TVのHDMI入力
4. PCエンジン->変換基板->HDMI変換ケーブル->TVのHDMI入力
それぞれ基板のパターンを確認したところ、HDMIブースターはコンポジットビデオ信号から、HDMI変換ケーブルはRGB信号からHDMI信号を生成しています。
〇表示比較
【11/25修正】ピンボケだった写真を差し替えました(終端抵抗の調整がまだ足りないかな…)
画質はHDMIブースター<AVケーブル直結<HDMI変換ケーブル<S端子アダプタというところ。
HDMIブースターはAVケーブル直結よりも画質が悪くなってますね。
(レーザーの下側の濃い青の線で顕著です)
TVのY/C分離回路のほうが性能が良いのでしょう。
HDMI変換ケーブルもS端子アダプタと比べるとシャープさがなくなってます。
S端子アダプタではS信号をHDMI信号に変換するためにHDDレコーダを挟んでいますが、ここでのアナログ->デジタル変換の質がHDMI変換ケーブルより良いのかもしれません。
我が家の環境では、トータルで比較した場合S端子アダプタが最も画質がいいので、HDDレコーダが壊れるまではこのまま使うことにします。
特に急ぐ必要もなくなったので、変換基板をケースに収めるのはHDDレコーダが壊れた時にしようかな。
◇◇◇
【11/20追記】
今回の検証をしているうちにCORE GRAFXのAV出力端子にハンダクラックが起きてしまったので、ついでに修繕しました。
RGBケーブルやS端子アダプタのDIN9pプラグも中で断線が起きてしまったのでこちらも修繕。
断線が起きた原因は多芯ケーブルをかしめてなかった状態でなんども抜き差ししたことによる金属疲労でした。
作成した当時は道具を持ってなかったので普通のペンチでテキトーにしめていたんですが、今は専用の圧着ペンチがあるのでちゃんとかしめました。
検証中に急に音が出なくなって、焦った焦った。
左音声はCORE GRAFXのAV出力端子のハンダクラック、右音声はRGBケーブルのDIN9pプラグ内、と違う場所で左右ほぼ同時に断線したもんだから、変換基板の設計ミスったかと思いましたよ。
◇◇◇
【11/20追記終わり】
今回はMD用HDMI変換ケーブルを使ってますが、同じHyperkin製のSFC/GameCube/N64用HDMI変換ケーブルはS信号からRGB信号を作っていました。
この3機種すべてで共通して出力されているのはS信号だけですからさもありなんですね。
この3機種の中ではSFCしか持ってないし、SFCのS信号の出力品質はしおしおなので、SFC用のHDMI変換ケーブルの出力品質は未確認です。






