久しぶりにハイドライド3を起動しようと思ったら、起動できなくなってました。

 

〇ハイドライド3のメディア

 

正確には起動自体はできるんですが、システムチェックの後DISK-Bのアクセスに行ったままそれ以上進みません。

 

PI.氏のPC-8801向けディスクアナライザ、SDI88を使ってメディアチェックをしてみると。

 

〇メディアチェック結果

 

赤いところがリードエラーが発生したトラックです。

後半がぼろぼろです。

本来どのトラックも18セクタあるはずですが、後半のトラックは16~17セクタしか認識できていません。

トラック79に至っては1セクタも認識できなかったっぽい。

 

これまでにも何度かアルコールで拭いてカビ予防もしていましたが、残念ながら磁気情報の経年劣化で読めなくなってしまったようです。

手持ちのソフトで初めてです。

 

ハイドライド3は購入してから30年以上経ってます。

同じ頃に購入したPC-88SR版のソーサリアンも起動できなくなっていました。

こちらはPROGRAMディスクが読めなくなっているもよう。

 

ソフトメーカーが出荷時に書き込んで以来まったく書き戻ししていないフロッピーは磁気情報にそろそろ限界がきているのかもしれません。

 

書き込み禁止になっていないメディアなら一度バックアップして書き戻せばまたしばらくは大丈夫だと思うので、n88-BASICの運用ディスクなどは延命できます。

ですが、メーカーソフトの場合5インチメディア自体が書き込み禁止になっているものが多く、書き戻しができないんですよね。(最初の写真のメディアに切り欠きがないのがわかるでしょうか?)

 

カビ対策は保管方法次第で何とかできますが、磁気情報はどうしようもありません。

古き良きソフトがこうして失われていくのは悲しいです。