この記事 の続きです。
といってもまだ解決はしていません(- -;;;
自作FM音源追加回路から特定のソフトでノイズが出る件、原因がわからずいよいよFMPACと信号の比較をしてみました。
○ファイアホーク
○ゼビウス
○フレイ
三つのソフトで比較してみました。
いずれも左が自作FM音源回路、右がFMPACの信号です。
黄色がIORQ信号、赤色がYM2413のCS端子に入っている信号になっています。
どのソフトもFMPACではきれいに立ち上がっていますが、自作FM音源回路では3.8V辺りから立ち上がりが遅くなっています。(しっかしIORQがノイズまみれだな~…)
3.8Vを超えたところからはコンデンサの充電波形のように見えるので、YM2413のCSピンにプルアップ抵抗を追加してみました。
○プルアップ抵抗追加前後
案の定3.8Vを超えてからの立ち上がりが鋭くなっています。
基板からYM2413とプルアップ抵抗を外してCPLDの負荷をなくしてみると。
○負荷あり/なし
電圧が3.8Vあたりで頭打ちになっています。
YM2413のデータシートを見るとCS端子は100kΩでプルアップされているそうです。
つまり3.8VまではCPLD自身の出力で電圧が上がるけど、それ以上はプルアップ抵抗からの充電電流で電圧が上がっているんですね。
YM2413の入力はTTLレベルなので、自作FM音源回路のアドレスデコードは問題なさそうです。
◇◇◇
さて、そうなると残る被疑はアナログ系回路ですが、データシートに載っていなかった大事な情報を見つけました。
YM2413アプリケーションマニュアルです。
これによると、YM2413の音声出力は階段状のDAC出力ではなくパルス出力になっているとのこと。
これを普通のアナログ信号にするために、外付けの積分回路が必要だとも書いてありました。
前の記事でFMPACやFS-A1WSXにはカットオフが約2kHzのローパスフィルタが入っていると書きましたが、これがまさに「外付けの積分回路」です。
YM2413の音声出力はまずローパスフィルタを通してからアナログ系回路に入れないといけないのでした。
アプリケーションマニュアルに載っている回路の定数はFMPACやFS-A1WSXに載っているローパスフィルタと全く同じです。
Panasonicさんもアプリケーションマニュアルの記載に従ってローパスフィルタを載せていたんですね。
こういう必須回路はデータシートに載せておいて欲しかったです>YAMAHAさん
ほかにも回路を見直していてミスに気づきました。
YM2413の音声出力の終端抵抗2.2kΩに比べてYM2413の後ろにあるアンプの入力インピーダンスが5.6kΩと低すぎました。
◇◇◇
というわけで前に作った基板に次のパッチを当ててみました。
・YM2413アプリケーションマニュアルに載っていたローパスフィルタ追加
・後段アンプの入力インピーダンスを39kΩに変更
・後段アンプの構成を直流カット用ハイパスフィルタからバンドパスフィルタ(4Hz~15kHz)に変更
アンプの入力インピーダンスを上げたおかげで、これまでの回路ではあまり聴こえなかったバスドラムがはっきり聞こえるようになりました。
いままで気になっていたノイズもローパスフィルタのおかげかあまり目立たなくなったんですがわずかに聞こえますし、曲によっては忘れた頃に変な音が出ます。
まだ改善すべきところがあるようです。むぅ。
【5/7追記】
解決しました。記事はこちら。
【5/7追記終わり】
P.S.
今日のブログ記録中のBGM
CD「らき☆スタ エンディングテーマ集~ある日のカラオケボックス~」
久しぶりに聴いたけど、かがみの「似てね~!!」でやっぱり吹いた(笑







