こちらの記事 で5V CPLDのXC9500(無印)用にParallel Cable III(PC3)を自作したわけですが。

 

信号レベルがTTL基準のパラレルポート経由で3.3V系のXC9500XLシリーズの書き込みができるのか、という疑問がわきました。

 

注文していたXC9572XLが届いたので早速実験してみます。

 

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先日作ったPC3の基板は信号バッファに74HCシリーズを使っているので3.3Vでも動きますが、JTAGにはVref端子があるんですよね。

この端子はターゲットボードの電源電圧を検出する端子ということになっています。

が、PC3はTTL基準の信号を使うパラレルポートで動くので電圧を測れるはずもなく、この端子はてきとーにごまかしていると想像できます。

はたして、3.3V電源のターゲットボードにも対応しているのか?、と。


件の記事で作っていた基板はXC9500(無印)シリーズしか想定していなかったので、電源もパソコンのUSBポートから5Vを取るようになっていました。

このまま使うと3.3V動作のXC9500XLは過電圧で壊れてしまいますので、3.3V出力ACアダプタを使えるようにしました。

 

○Parallel Cable IIIのACアダプタ対応後

 

一時的な対処なので、こんなブサイクな姿に…(苦笑

 

さておき、結果から言えば、XC9572XLも問題なくコンフィギュレーションできました。

XC9500(無印)のときはできなかったBlank CheckやGet Device CheckSumもちゃんと動作します。

XC9500XLのBSDLファイルはちゃんと現在流通している現物に合っているようです。

 

途中にダイオードが2本入っているし、そのダイオードもメーカ指定の1N5817がなくて3倍のVf を持った手持ちの1N4148を使っているので2.5V系のXC9500XVシリーズはさすがに電圧的にダメかもしれませんが、使う予定はないしそもそも現在は入手もできないので問題ないですね。

#どうやら、XVシリーズはXLシリーズよりもディスコンになるのが早かったもよう。

 

さすがにこの状態では不恰好なので、5V/3.3V切替できる基板を作ろうかな…。