念願のシステムディスク付きFS-A1STを手に入れることができました。


まずはシステムディスクなんですが、写真を撮るのを忘れるほどカビだらけでした(^^;;;;

直径5mm~1cmほどのコロニーが表裏それぞれに3~4箇所ありましたので、1時間ほどかけてカビを落とし、バックアップを取りました。

 

次に本体です。

 

○FS-A1ST

 

(あ、見切れた…)

FS-A1系のFDDはベルトドライブなので、案の定FDDが動作しません。

「ぷい~ん」と空回りしている音が聞こえます。

 

早速分解してメンテします。

 

○FS-A1STのFDD(修理前)

 

やっぱりベルトが切れてました。ピニオンに巻きついた上、残った部分が飛ばされて制御基板にくっついています。

 

○FS-A1STのFDD(修理後)

 

予備のゴムベルトに交換しました。

次はメインボードも一通りチェックします。


○FS-A1STのメインボード

 

四級塩のコンデンサは使われていませんね。

 

○2台目FDD用端子?

 

FDD端子の横に同じ端子をつけられそうなランドがありました。

パターンを追ってみると、どうやら2台目のFDD用のようです。

FDD2台内蔵モデルを出す構想があったのかもしれませんね。

 

○MIDI基板用?

 

こっちにはサブボードが載りそうなランドがあります。

たぶんFS-A1GTと共通のメインボードでしょうから、ここにはおそらくMIDI関係の基板が載るのでしょう。

 

○メモリ用

 

こっちはメモリ用ですね。

FS-A1GTは512KB標準装備ですから、この空きパターンにもメモリが載っているはずです。

 

○メモリ増設後

 

というわけでメモリを増設しちゃいました。

ちゃんと512KBを認識しています。

 

○メモリ増設後テスト

 

メモリテストも無事通過です。

 

ようやくMSX-DOS2環境を手に入れられました。

 

◇◇◇

 

ちなみにFS-A1ST付属のシステムディスクをFS-A1FやFS-A1WSXで起動してみましたが、起動できませんでした。BASICが立ち上がります。

どうやらFS-A1ST付属のシステムディスクはFS-A1ST専用のようです。

マニュアルのメモリマップをみるとMSX-DOS2のROMもあるようですから、他の機種で動かすためにはROMも移植しないといけないのかもしれません。

ASCIIから出ていたMSX-DOS2にもカートリッジが付いていましたが、あれはRAMを追加するだけじゃなくROMも載っていたのでしょう。