前から気になっていた86音源(PC-9801-86)のチップコンデンサを交換することにしました。

 

発売が1993年ごろだったはずなので、ちょうと四級塩コンデンサの問題がピークだった頃です。

念のため検索エンジンで検索してみると、やはり「液漏れで音が出なくなった」という記事がいくつか見つかります。

 

ウチのはまだ大丈夫ですが、液漏れする前に交換してしまいます。

 

○PC-9801-86(コンデンサ交換前)

 

コンデンサを交換する前の86音源です。

これでもかとチップコンデンサが載っています。

数えたら55個ありました…(--;

 

○PC-9801-86(コンデンサ交換後)

 

普通の電解コンデンサに交換した後です。

 

チップコンデンサを外すのに失敗して何箇所かパターンをダメにしちゃいましたが、なんとか補修できました。

5時間もかかりました。疲れた…。

 

○外したコンデンサ

 

外したチップコンデンサたちです。

前にもこんな写真アップしたような…。あ、PC-E DUOの修理をしたときですね。

 

◇◇◇

 

昨日取り付けたSB16 for PC-98を外して、PC-486GR+に取り付けて動作確認しましたが、無事音が鳴っています。

録音系は試してないけど、使う予定もないし動作確認は省略。

 

【'23/5/21追記】

また不具合がでたので補修しました。

ついでに高音質化改造とちびおと追加をしました。

記事はこちら

【'23/5/21追記終わり】