最近、RX-DS50でテープ再生していると、B面の終わりに近づいたときに再生速度が安定しなくなりました。
いよいよベルトの寿命が来たようです。
そういうわけで、前にメンテしたときにベルト交換していなかった子の内、普段あまり使っていない子も一緒にベルト交換をしました。
○ユニットAR300の交換対象ベルト
DS50も含めウチにあるバブカセに使われているカセットデッキユニットAR300の交換対象のベルトです。(写真はRX-DT80のもの)
平ベルト/丸ベルトそれぞれ1本ずつあります。
RX-DT70/80やRX-DS30/50では使われていませんが、テープカウンタのセンサもありますね。
もしかしたらこのユニットはバブカセ以外にも、コンポ用のテープデッキにも使われているのかもしれません。
それはさておきベルトをさくっと交換しておしまいです。
RX-DT80はまだ大丈夫でしたが、普段使っていないのでいざというときのために交換しておきました。
RX-DT70Dは普段から使っているので劣化が進んできたらわかるはず、ということで今回は見送りです。
RX-DS50は他にもグリスの固着が始まっているのか、B面の終盤ではトルクが足りず自動停止してしまいます。
交換前は自動停止することすらできずカセットを閉じ込めてしまう状態だったのでした。
自動停止さえしてくれればカセットを取り出すことができるので後はどうとでもなりますが、
そろそろメカ部分の分解メンテも覚えたほうがいいのかもしれません。
ついでにRX-DT80の折れていたボスもアクリサンデーを使って補修しました。
一応24時間置いておいたほうがいいと思うので、ネジ締めはせずに置いてあります。
【12/19追記】
24時間以上経ったので、残っていた2本もネジ締めしました。
アクリサンデーはアクリル用溶剤ですが、ABS樹脂にも使えます。
溶剤だけあってかなり強力に溶着するので、こういう修理では非常に便利ですね。
【12/19追記終わり】