前に FS-A1WSXのメモリ増設 をしたことがありました。
このときは腕に自信がなくて256KBまででよしとしていたんですが、 PC-88VA2の修理 で0.65mmピッチQFPの脚から配線を出す作業に多少慣れたので、512KBの増設に挑戦してみました。
昨日行なった FS-A1機能強化 の基板と一緒にFS-A1WSXのメモリ増設基板も作ってありましたのでそれを使います。
○FS-A1WSX メモリ512KB化基板
こんなんです。
DIPタイプの256KB×4bitメモリが手に入らず、手に入ったのがZIPタイプのものだったのでこうなりました。
深く考えず直立状態でハンダ付けしてしまったんですが、それが後に問題を起こします。それはまた後ほど。
さて、FS-A1WSXのメモリを512KBにするにはメモリの交換だけではなく、配線の変更も必要です。
○MSX-ENGINE2の脚の処理
脚のいくつかを基板から外して跳ね上げます。
そのままリード線をハンダ付けしてもいいのですが、PC-88VA2を修理したときの経験から物理的強度が足りないことがわかっているので、以前に作ってあった補強用の基板に脚を載せてハンダ付けします。
○CAS1ラインの引き出し
更にCAS1ラインの信号を引き出します。
これでメインボード側の準備は完了です。
○増設メモリ装着
増設メモリを取り付けました。
初めはICソケットの上に挿していたのですが、それだと位置が高すぎてキーボードと干渉してしまいました。
やむなくICソケットを外して直接メインボードにハンダ付けしましたがそれでも干渉します。
スルーホール基板なので大変だったのですが、直立していたメモリをなんとか寝かせてようやくギリギリキーボード下の空間に収まりました。
○起動画面
電源をいれてみると、無事512KBのメモリを認識しています。やった![]()
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ちなみに、クラシックPC救済委員会さんが頒布されている16MBメモリカートリッジを載せるとこうなります。
○16MBカートリッジ追加
本体RAMが512KB。それに16MB=16×1024KB=16384KBが追加されて16896KBです。
画像処理でもすれば別ですが、普通に使っている分にはとても使いきれない量ですね(笑





