さて、かつてPanasonicから発売されていたバブカセには液晶ディスプレイが搭載されていました。
しかし、初期のモデルにはバックライトがなく、バックライトが付くようになったのはRX-DT7/9からです。

RX-DS50/30は液晶パネルの裏に金属製シールドが貼り付けられていてバックライトを追加する余地がないのですが、RX-DT70/80には液晶パネルの裏に数mmの隙間があります。
ここにバックライトを入れられないかな、と実験してみました。

○RX-DT70の液晶パネル(点灯前)
RX-DT70の液晶パネル(改造前)

RX-DT70の液晶パネルの裏に有機EL素子を入れたところです。
さあ、点灯してみます。

○RX-DT70の液晶パネル(点灯後)
RX-DT70の液晶パネル(改造後)

なにやら文字が浮かび上がってきました。
どうやら製造番号か何かがスタンプされていたようです。
これはさすがに気になります。

しかもこのように裏からの光が透過するタイプの液晶パネルが載っているのは少数派らしく、ほとんどのDT70/80は液晶パネルの裏側に光を反射する塗料が塗ってあって、裏からの光が透過しないことがわかりました。

有機EL素子を使えばバックライト対応できるんじゃないかと期待したんですが、そう簡単な話ではなかったようです。
う~~ん、残念。

まあ、それができるなら、既に誰かが記事にしてますよね(苦笑

【7/22追記】
ダメ元で液晶パネルの裏にスタンプされている文字列をアルコールで拭いてみたら、綺麗に消すことができました。

なので、試しにバックライトを入れてみました。

○DT70バックライト点灯前/後
DT70バックライト点灯前  DT70バックライト点灯後

必要最低限の部材だけ入れての仮組みなのでいろいろと開いてますがそこは気にしない方向でお願いします(^^;

写真だと色調補正が効いてしまって結構明るく見えますが、肉眼だともう少し暗いです。
でもバックライトとしてはちょうどいいくらいですね。
逆にバックライトがないと結構見づらいです。

もしかしてこのLCDパネル、品番の違う部材とかじゃなく単なる反射材不足の不良品だったんじゃなかろうか?

それと、有機EL素子の発光制御ドライバからの高周波が電源ラインに逆流しているようです。
スピーカーから結構高めの音が鳴っています。

たぶん発光制御ドライバの電源を本体の電源ラインに直結しているのが原因でしょう。
絶縁型のDC/DCコンバータを間に入れれば解決できそうですね。

そのうち試してみましょ。
【7/22追記終わり】

【7/23追記】
絶縁型のDC/DCコンバータを間に入れてみたんですが、ダメでした。
電源ラインへの逆流じゃなく、EL素子への配線からノイズがどこかに紛れ込んでいるようです。
EL素子への配線の場所を変えるとノイズが大きくなったり小さくなったりします。

パネル付属の平行2線より線じゃなく、シールド線にしないとダメっぽい。
あるいは、電源電圧を下げればノイズも小さくなるようなのでノイズが目立たず、かつバックライトとして充分な明るさになる電源電圧を探すか。

今回使っている点灯制御ドライバがノイズ対策していないだけだと思うから、LCDパネルが裏からの光を透過さえすれば使える方法というのはわかったし、裏からの光が透過しないのが普通なDT70/80では汎用的に適用できる方法じゃないこともわかったので、それ以上の検証はやめました。
既にEL素子はLCDパネルに合わせてカットしちゃったから他に流用できないし、反射材不足のLCDパネルともども部品取りのDT70に組み込んでおくことにします。
【7/23追記終わり】